ロンドン発ひとりテーム・インパラ?! ティム・ドイルによるソロ・プロジェクト、チミニョ
独創的なサウンドが話題のパーカッショニストが待望のデビュー・アルバムをリリース!
★2019年にリリースしたデビューEP『アイ・アム・チミニョ』がジャイルス・ピーターソンやBBC1(TV)、ジャズFMなどから高評価を得た北ロンドンのドラマー/パーカッショニスト/プロデューサー、ティム・ドイルによるプロジェクト、チミニョ。2019年5月には感情に強く訴えるメロディとサイケデリックな温かみを持つ新曲「Run」をリリースし、テーム・インパラを彷彿とさせるサイケデリック・サウンドが本国UKのラジオで注目され、これまでにジャズFMの「デジタル・アワード2020」、ワールドFMの「トラック・オブ・ジ・イヤー・アワード2020」にノミネートされている。
★そんな彼が、デビュー・アルバムのリリースをする。今作についてチミニョは次のように話している。「こういったプロジェクトでは罠にはまりがちなんだ。テクノロジーが必要不可欠と感じ、第一焦点となってしまうから。"ほら見て、このかっこいいテクノロジーを"的なね。誰もそんなものに気を取られながら音楽を聴きたく無いだろうから、このアルバムではそれぞれの楽曲の物語や、いかにそれらがアルバム全体の世界観を作り出しているかというところにフォーカスした。フライング・ロータスやマインドデザイン、フローティング・ポインツなどのプロデューサーの影響を取り入れ、彼らのサウンドのように一聴でその世界に引き込まれるようなものを作りたかった。ビル・エヴァンスやバーデン・パウエルのようにコードひとつで相手に訴えかけられたり、(クロード・)ドビュッシーや(モーリス・)ラヴェルのように音楽を通してストーリーを伝えられるようにも心がけた。このアルバムで僕は多くを学んだし、得られた。次はもっと良いものを作れると思うよ。今回のアルバムの中にどれほどのコードが組み込まれているか聴き取れる人はいないと思うけど、そこをひとつの楽しみとして注目しながら聴いてもらえたらいいな」。
(1/2)
発売・販売元 提供資料(2023/02/07)
★アルバムはチミニョによって制作/アレンジされ、リカルド・デミアン(ジョルジャ・スミス、サンファ、ビンカー・アンド・モーゼス、エズラ・コレクティヴ)によってレコーディングされた。マルチ・インストゥルメンタリストのクウェク・サッキー(aka K.O.G)、アテネのフォーク・シンガー、ドゥニャ・ボチック、そして話題のアーティスト集団スチーム・ダウンのブラザー・ポートレイトらがゲスト参加している。
★これまでロンドンの音楽シーンをリードする数々のアーティストとのパフォーマンスやレコーディング経験があるチミニョ。その中には、女性版カマシ・ワシントンとも評されるサックス奏者ヌビア・ガルシアを中心とした6人組バンド、マイシャや、人気プレーヤーたちが集結したジャズ・コレクティヴ、シカーダなどがあげられる。他にもゲイリー・バーツ、ヌビア・ガルシア、シャバカ・ハッチングス、テオン・クロス、そしてザラ・マクファーレンらとのコラボレーションやレコーディング経験を持つ。その独創的なサウンドからどの音楽部類にも属さない彼が、今回満を辞して完成させたデビュー・アルバム。今作を通じてクラッシュ誌に「驚くべき才能あふれるパーカッショ二スト」と言わせた存在の彼を、ひとりでも多くの人に知ってもらいたいものだ。
(2/2)
発売・販売元 提供資料(2023/02/07)
ロンドン発ひとりテーム・インパラ?!ティム・ドイルによるソロ・プロジェクト、チミニョ。独創的なサウンドが話題のパーカッショニストが待望のデビュー・アルバムをリリース! (C)RS
JMD(2021/02/18)