これが魂のリアル・アフリカン・ギター。 今や西アフリカを代表するギタリスト兼シンガー、アリ・ファルカ・トゥーレが世界のワールド・ミュージック・シーンから注目を集めた1984年作品『RED』がリマスター音源のアナログで復刻!
西アフリカを代表するマリ出身のギタリスト兼シンガーソングライター、アリ・ファルカ・トゥーレ。1980年代後半から世界のワールド・ミュージック・シーンから注目を集めた彼は、以後、欧米各国でのツアーや、タジ・マハール、チーフタンズとの共演を含むジャンルを超えた活動、またアフリカン・デザート・ブルースのパイオニアとして、広くその名を知られることとなる。また1994年にはライ・クーダーとの共演作"Talking Timbuktu"(トーキング・ティンブクトゥ)、そして2010年にはトゥマニ・ジャバテとの共演作『Ali&Toumani: In The Heart of the Moon』で、グラミー賞を受賞した。2006年に惜しくもこの世を去ったが、彼が伝えたマリの伝統音楽とアフリカン・デザート・ブルースの遺伝子は新たな世代へと受け継がれている。
今回アナログで復刻となるのは1984年に発表された通算6作目のアルバム『RED』。1982年、パーカッショニストのハマ・サンカレとともに北マリを旅しながら曲作りをした彼は、マリの首都バマコへと向かい、レディオ・マリのはうす・エンジニアのBoubacar Traoreにより、素晴らしい8曲のパフォーマンスが収録された。そうして完成したアルバムが本作『RED』。そのアナログLPとカセットはリリースされるやいなや西アフリカ中に広まり、やがて大陸を超え、アメリカのライ・クーダーや、UKやフランスのDJの手に届くようになった。さらにはリビアのトゥアレグ族の難民キャンプにも彼の音は届くようになり、後にTinariwenとなる面々に大きな影響を与えるようになったのであった。
このアルバムを手にしたワールド・サーキット・レーベルのアン・ハントは同じマリのコラ奏者、トゥマニ・ジャバテから話を聞いていたこともあり、アリを訪ねにマリへと亘り、レコーディングとツアーをオファーしたのだった。その後の彼の世界的な活躍は歴史が語る通り。マリの音楽、そしてアリ・ファルカ・トゥーレの音楽が世界へと広がるきっかけとなった重要作が、2004年のリマスター音源でアナログLPとしてリリースされる。
発売・販売元 提供資料(2021/02/26)