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在庫わずか| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2021年03月26日 |
| 国内/輸入 | 輸入盤:国内流通仕様 |
| レーベル | Alpha |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | NYCX-10209 |
| SKU | 4589538764241 |
構成数 : 2枚
合計収録時間 : 00:00:00
日本語解説付き
【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750): 平均律クラヴィーア曲集
[DISC 1]
第1番 ハ長調 BWV 846 - 第12番 ヘ短調 BWV 857
[DISC 2]
第13番 嬰ヘ長調 BWV 858 - 第24番 ロ短調 BWV 869
【演奏】
アーロン・ピルザン(ピアノ)
【録音】
2020年6月
ドイチュラントフンク・カンマームジークザール、ケルン

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既に複数の録音を整理して持ち、自動車産業に勤務する夫との生活にて、馴染みが良くて愛聴するトリノ出身Luca Guglielmi氏、録音企画意図に共感して迷うことなく買い求めたFrancesco Cera氏、チェンバロ演奏はルセ、現代ピアノ演奏はV.Afanassiev氏とPierre-Laurent Aimard氏の録音も所有。伊人の音楽が大好きで、これ以上必要ないと思えた。
A. ピルザン氏の録音を更に買い求めたのは、調律法「不等分律」を主眼に演奏した点をよく知りたいと考えたからである。予想以上にブックレットの質疑応答形式の演奏意図が分かりやすくて良かった。
〈平均律〉だけ複数の演奏を身銭を切って聴きたくなる理由のひとつは、バッハの彫琢にある。“第1巻は1722年の日付の譜面がかなり良い状態で残っているが、この手書きの譜面には後年の異なる時期に多くの修正がなされており、バッハはかなり高齢になるまで推敲を重ねていたことがうかがえる。”(A.グロックナ―、エマ―ルの録音解説より)
A. ピルザン氏の演奏は、音と音の繋がりが流麗で、かなり稀少な高水準だったことに驚いた。“フレ―ズ毎に、私は音楽上のスピーチを思い浮かべます。…私は多種多様な母音や子音を思い浮かべ、その多彩な響きを楽器で伝えようとします。それはタッチにもフレ―ジングにも明らかな違いをもたらします。そのように最初のプレリュードから最後のフ―ガまで、大きな弧を描くのです。”(A.ピルザン、ブックレットより)。
〈平均律〉鑑賞歴を総浚する機運となった。
繰り返し聴くに耐える愛聴盤。〈第2巻〉の録音も期待する。