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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年02月05日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 青土社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784791773473 |
構成数 : 1枚
はじめに 民主主義が問い直された五年間
I 二〇一六年――「憂慮」
コモン・センスを問う
世界が分極化する中で
選挙改革 将来への論点
憲法評価の高まり
起こるべくして起こった辞職
奇妙な判断停止
左派指導者の資質
米大統領選での「ねじれ」
政治家を育てる
二〇一六年の転換
II 二〇一七年――「始動」
トランプの民主主義
米国の立憲主義
ソンタクという妖怪
ポピュリズムの実相
「踏みとどまり」の実
「政治の言葉」の回復
政治のプリンシプル
衆院解散の「副作用」
「若者の保守化」に思う
「半熟卵」の日本政治
III 二〇一八年――「予兆」
滑稽なネズミ
マクロンの徴兵制
進む政治の「ガラパゴス化」
今こそ日本の役割、再確認を
時代遅れの危機対応
死刑の是非を考える
日独の担うべき役割
「保守本流」の弱体化
記者殺害事件の嘆かわしさ
なんとも微妙な結果
国民的議論を踏まえて
IV 二〇一九年――「深化」
民主主義の最後の砦
奇妙な中ぶらりん
海士町の「奇跡」
何が始まったのか
むなしい「真夏の狂宴」
一票投じる三つの基準
やりくりの歴史に学ぶ
人事から読み解く胸中
長期的視野での治水を
理念の価値教えた教皇
V 二〇二〇年――「異変」
劇的事件に慣れる怖さ
危機に備える哲学
五輪というハンディ
負担の分かち合い
米国の姿は各国の明日
検証の機会生かせたか
法治という価値
「二〇二〇年体制」に期待
線を引くという知恵
民主主義再生の芽
あとがき
もう一度、政治を好きになってみる。
「私は日本の民主主義の可能性を信じることを、自らの学問的信条としています。その信条はいささかも揺らぎません--」 稀代の政治学者が、現代の政治情勢に学問的立場から発言する。アメリカ、EU、中国、北朝鮮、香港、そして日本……。分極化する世界で、私たちに何ができるのか? 51篇の思索の軌跡。

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