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クラシック
CDアルバム

リフレクションズ~プレイズ・ラフマニノフ・ファリャ・グラナドス

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フォーマット CDアルバム
発売日 2021年03月26日
国内/輸入 輸入
レーベルSony Classical
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 19439853782
SKU 194398537825

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:04:34

【曲目】
ラフマニノフ
1. 12のロマンス 作品21より 第7曲:ここは素晴らしい場所
ファリャ
2. スペイン民謡組曲より 第2曲:子守歌[7つのスペイン民謡~第5曲/マレシャル編]
ラフマニノフ
3. 幻想小曲集 作品3より 第1曲:エレジー[ヴラソフ編]
4-7. チェロ・ソナタ第2番 ト短調 作品19
8. 12のロマンス 作品21より 第9曲:メロディ
ファリャ
9. スペイン民謡組曲より 第5曲:アストゥリアーナ[7つのスペイン民謡~第3曲/マレシャル編]
ラフマニノフ
10. 14のロマンス作品34より 第14曲:ヴォカリーズ[横山真一郎編]
グラナドス
11. スペイン舞曲集より 第2曲:オリエンタル[マレシャル編]
カタロニア民謡
12. 鳥の歌[カザルス編]

【演奏】
パブロ・フェランデス(チェロ)
デニス・コジュヒン(ピアノ)

【録音】
2020年8月24日~28日
ベルリン、テルデックス・スタジオ

[レコーデイング・プロデューサー]
ヤコブ・ヘンデル

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      12 Romances Op. 21~No. 7 Zdes' Khorosho
    2. 2.
      Siete canciones populares espanolas~No. 2 Nana
    3. 3.
      Morceaux de fantaisie, Op. 3~Elegie
    4. 4.
      Sonata for Piano and Cello in G Minor Op. 19~I. Lento - Allegro Moderato
    5. 5.
      Sonata for Piano and Cello in G Minor Op. 19~II. Allegro Scherzando
    6. 6.
      Sonata for Piano and Cello in G Minor Op. 19~III. Andante
    7. 7.
      Sonata for Piano and Cello in G Minor Op. 19~IV. Allegro Mosso
    8. 8.
      12 Romances Op. 21~No. 9 Melody
    9. 9.
      Siete canciones populares espanolas~No. 5 Asturiana
    10. 10.
      Vocalise No. 14 From 14 Romances Op. 34
    11. 11.
      Danzas Espanolas, Op. 37~No. 2 Oriental
    12. 12.
      El Cant Dels Ocells

作品の情報

商品の紹介

フェランデスこそ、21世紀のカザルスだ。

ソニークラシカルから、イキのいいチェリストがレーベル・デビューを果たします。その名はパブロ・フェランデス。マドリード出身で2015年のチャイコフスキー・コンクール入賞者にして、クリストフ・エッシェンバッハが「フェランデスには全てがあるーー技術、深い音楽性、そして圧倒的なカリスマが!」と賛辞の言葉を惜しまず、アンネ・ゾフィー・ムターも「彼は本当に特別。音の豊かさ、ヴィブラートの美しさ、両手のスムーズなこと。極め付きの音楽家です」と褒めたたえるほどの気鋭の奏者です。今や欧米で引っ張りだこの人気で、主要音楽都市でのリサイタル、オーケストラとの共演、そして音楽祭への出演とびっしりスケジュールが詰まっています。
フェランデスがソニークラシカルからのデビュー・アルバムに選んだのは、自らの音楽的ルーツである作品ばかり。「リフレクションズ」(反映)というアルバムタイトルは、文字通りフェランデス自身のこれまでと現在の姿とをそのまま映し出したものである、ということを高らかに宣言しているかのようです。ロマンと情熱、ノスタルジーに満ちたラフマニノフのチェロ・ソナタは、マドリードで師事したロストロポーヴィチの弟子で名教師のとして知られたナタリア・シャコフスカヤ直伝。母国スペインのファリャとグラナドスは言うまでもなくフェランデスに染み込んだ音楽の原点。そしてアルバムを締めくくるのが「鳥の歌」。世界の平和を希求した音楽家パブロ・カザルスの代名詞であり、スペインへのオマージュでもあるこの曲を、「21世紀のカザルス」と目されるフェランデスが取り上げたのも自然なことと言えましょう。共演は2020年エリーザベト国際コンクール優勝の鬼才デニス・コジュヒンという点も大注目です。
フェランデスはSNSでの発信も活発で、インスタグラムのフォロワーが9万5千人、Fecebookのフォロワーが4万5千人と音楽家としては相当な数である上に、自身のYouTubeチャンネルでは、チェロ演奏の極意を分かりやすく丁寧に披露するコメント動画や、イッサーリスやアルバン・ゲルハルトら先輩格の大チェリストとの対談動画「トーキング・チェロ」も好評で、その気さくで飾らぬ人柄や、音楽への真摯な打ち込み方に心打たれます。

パブロ・フェランデス(チェロ)
1991年、スペイン、マドリード生まれのチェリスト。ソフィア王妃音楽院で学び、2012年カザルス財団奨学生となり、翌13年エドモン・ドゥ・ロスチャイルド賞受賞。2015年第15回国際チャイコフスキー・コンクール入賞。以来世界的な演奏活動を開始。日本音楽財団貸与のストラディヴァリウス 1696年製「ロード・アイレスフォード」使用。
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2021/02/19)

2015年のチャイコフスキー・コンクール入賞、スペイン出身のチェリスト、パブロ・フェランデスがデビュー!まるで音色から情感が溢れ出るような魅力ある艶のある音。このアルバムでは、ラフマニノフのチェロ・ソナタをメインに、母国スペインの作曲家ファリャ、グラナドスの作品などを収録。ラフマニノフのピアノ曲を編曲した《幻想的小品集》より《エレジー》は哀愁漂うメロディを切々とチェロが歌い上げ、グラナドスの《オリエンタル》は東洋的な雰囲気を感じさせるメロディを雄弁に歌う。どの作品も「チェロが歌う」ように奏でられ、その音色にどっぷり引きつけられる。コジュヒンの伴奏も秀逸。
intoxicate (C)上村友美絵
タワーレコード(vol.151(2021年4月20日発行号)掲載)

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