Jazz
LPレコード

Under The Radar

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フォーマット LPレコード
発売日 2021年05月13日
国内/輸入 輸入
レーベルJazzline Records
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 D78079
SKU 4049774780790

構成数 : 1枚

  1. 1.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      One For Horace
    2. 2.
      Under The Radar
    3. 3.
      Hey Brother
    4. 4.
      Sit This One Out
    5. 5.
      Peter
    6. 6.
      Blue Cadillac
  2. 1.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      After The Fun
    2. 2.
      I Think I'Ll Be Ok
    3. 3.
      Love Is The Only Way
    4. 4.
      Maypo
    5. 5.
      Fredlip

作品の情報

メイン
アーティスト: Ricky PetersonThe Peterson Brothers

商品の紹介

プリンスの裏方としても貢献したサウンド・クリエイター、リッキー・ピーターソン
ジャズ・ミュージシャンを両親に持つ兄弟姉妹ピーターソン・ブラザーズ名義の作品!
デイヴィッド・サンボーン・バンドも20年以上に渡って支えたリッキー
そのバンドサウンドに通じる濃密でエモーショナルなR&B-グルーヴ・ミュージック
共同プロデューサーは、ベン・シドラン!

デイヴィッド・サンボーンやロベン・フォード、ジョージ・ベンソンらのフュージョン界の逸材たち、一方ではチャカ・カーンやジョン・メイヤーら人気シンガーのアルバムを得難い指さばきで支えてきた敏腕キーボード奏者が、リッキー・ピータソン。

1958年ミネアポリス生まれ、同地を拠点に置いていたプリンスとは同い年で、長い付き合い。リッキーは1990年代の様々なプリンスのプロダクツにも関与し、ときにプロデュースのクレジットも得ている。その際は、リッキー・Pと記載されることが多かった。

過去、ワーナー・ブラザースやベン・シドランのゴー・ジャズなどからリーダー作を発表してきたリッキーの前作『DropShot』はドイツ名門のWDRオーケストラと組んでのものだったが、同じく独レオパルドからの通算6作目となる新作は、なんとザ・ピーターソン・ブラザースを名義に加えてのもの。

実は、ジャズ・ミュージシャンを両親に持つリッキーたち5人の兄弟姉妹は全員音楽の道に進み、<ミネソタに、奇跡のピーサーソン・ファミリーあり>と知られる有名一家。

今回はリッキーに加え、スティーヴ・ミラーやボブ・ディランやリー・コニッツ他の作品に参加しているアコースティック・ベースのビリー、かつてはプリンス・ファミリーからザ・ファミリーというバンドでデビューし現在はセッション・マンとして活躍するギターとドラムのポール(aka.セイント・ポール)、さらには甥のアルト・サックスのジェイソンとのユニットで、阿吽の呼吸に満ちた密なファミリー・グルーヴを聞かせてくれる。

そのジェイソンはサンボーン・マナーを見事に会得している奏者で、訴求力抜群!R&B-グルーヴ・ミュージック全開で、サンボーン・バンド・ファンにはたまらないものもある。

楽曲は録音参加者たちの曲に加え、名R&B歌手のドン・コヴェイの曲もカヴァー。また、リッキーの朗々とした歌が披露されるブルージー曲「Blue Cadillac」はポールの1996年曲を情豊かに取り上げた。

録音はもちろん、兄弟が住むミネアポリスにて。そして、プロデューサーにはリッキーとともに、長年にわたり3兄弟を起用してきたべン・シドランがつく。

寛ぎつつも、濃密に、エモーショナルに。ここに、ミネソタ州驚異の音楽兄弟の全貌を知らせる、今時ファンキー・ジャズの名盤が仕上がった!!
発売・販売元 提供資料(2021/01/28)

ミネアポリス・サウンド一筋!と、リッキー・ピーターソンのHPのバイオにあるのが目を引く。プレイヤーとして、作曲家としてプリンスを支え、デヴィッド・サンボーンのパートナーとして20年近く彼の音楽を支えてきた。ジェームス・ブラウンとボビー・バードのような関係を思い浮かべなくもない。身に染みついたこのミネアポリス・サウンドなるものが、この二人に限らず、アーティストたちをリッキー・ピーターソンに惹きよせる強力な磁場を形成しているのだろう。そんな彼の久しぶりのソロ・アルバムは、ホーン・セクションを従えてオルガンを中心に組み立てられたR&Bサウンド。アルトサックスとオルガンの絡みがセンス良くアンサブル。さすが。
intoxicate (C)高見一樹
タワーレコード(vol.150(2021年2月20日発行号)掲載)

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