たまらなくグルーヴィーなサウンドに惚れます!!
Dr. DRE、エミネムといったアーティストとのソングライティング・コラボレイターとしても知られ、フィオナ・アップルやメアリー・J・ブライジといったアーティストのプロデューサーとしても知られるグラミー賞受賞プロデューサー、マイク・エリゾンドがプロデュースを担当した、ボストン出身の男女混合グループ「Lake Street Dive」ポップス、ソウル、ディスコ、ジャズの要素を織り交ぜメチャクチャグルーヴィーなサウンドを産み出しとにかく気持ち良く、長く聴ける1枚!
(C)名古屋パルコ店:島崎 秀之
タワーレコード(2021/04/02)
心躍る幸福感に満ちたサウンドと力強くも優しいメッセージをあなたに…。 ポップスやソウル、ディスコやジャズ、そしてロックンロールの持つ楽しさをすべてブレンドしたエンターテインメント性の高いサウンドを届けてくれる愛すべきマルチ・ミュージシャン集団、レイク・ストリート・ダイヴ。レトロさとモダンさが同居する抜群のメロディ&サウンドが展開する、前作より約3年振りとなる最新作『OBVIOUSLY』が今ここに届けられました!
抜群のコーラス・ワークと、ジャジーでありながらポップなサウンド、そしてエンターテインメント性の高いパフォーマンスで大きな話題を呼ぶ、ボストン出身の男女混合グループ、レイク・ストリート・ダイヴ。ポップスやソウル、ジャズやディスコ、そしてロックンロールといった様々な要素が持つ「楽しさ」をすべてブレンドしたかのような幸福感に満ちたサウンドで聴く者全てを魅了する愛すべきアーティストが、前作『FREE YOURSELF UP』か約3年振りとなる最新作『OBVIOUSLY』をリリースする!
2004年に結成、自主制作で作品をリリースしながらツアーを続け、2010年からSignature Sound Recordsよりアルバムを発表、その類まれなポップ・センスと卓越したテクニックに裏打ちされたエンターテイメント性の高いパフォーマンスをツアーだけでなくYouTubeなどでも積極的に投稿、彼女たちのパフォーマンスはあのTボーン・バーネットも魅了し、映画『INSIDE LLEWYN DAVIS』の一夜限りの音楽イベントに出演、大きな注目を集める存在へと成長していった。
その後2016年にNonesuch Recordsと契約を交わし、アルバム『SIDE PONY』でメジャー・デビュー、USアルバム・チャート29位を記録するなど、その知名度を一気に世界規模に広めていったのだが、2018年発表の前作『FREE YOURSELF UP』ではUSアルバム・チャート8位を記録、「Good Kisser」というシングルをラジオ・チャートTop 20に送り込むなど、その人気をさらに大きくしていくこととなった。
ヴォーカルのレイチェル・プライス、ベースのブリジット・カーニー、ドラムのマイケル・カラブリース、そしてギター/トランペットのマイケル・"マックダック"・オルソンに加え、今作よりバンドのツアー・メンバーとして2017年から同行していたキーボード奏者、アキー・バーミスも正式メンバーとなり、5人組のバンドへと進化を遂げたレイク・ストリート・ダイヴが、いよいよ待望の最新作『OBVIOUSLY』を発表する…!(1/2)
発売・販売元 提供資料(2021/01/22)
『OBVIOUSLY』は、Dr. DREやエミネムといったアーティストとのソングライティング・コラボレイターとしても知られ、またフィオナ・アップルやメアリー・J・ブライジといったアーティストのプロデューサーとしても知られるグラミー賞受賞プロデューサー、マイク・エリゾンドがプロデュースを担当、バンドが持つ幅広い音楽性に加え、エリゾンドがもつヒップ・ホップ的フレイヴァーまでもレイク・ストリート・ダイヴ・サウンドになかに取り入れ、レトロさとモダンさが同居する最高級の作品を創り上げてくれた。アキーを加えた素晴らしいミュージシャン集団が放つ様々なジャンルが持つ楽しさを凝縮したサウンド、そしてレイチェルの圧倒的歌唱力がより際立ちながら、あの幸福感に満ちた「音」をより幅広く羽ばたかせる、見事なアルバムの登場だ。
ブリジット・カーニーはこの作品に関してこうコメントを残している。 「長い間バンドとして活動してきたんだけど、私たちにあるアイデアをただ繰り返していくだけのようなことはしたくなかった。マイク・エリゾンドのような人と一緒に何かを創り上げるにはぴったりの時期だったような気がする。彼は私たちをもっと押し広げてくれたの。より大胆なアレンジを選択する勇気を私たちに与えてくれて、そのチャンスを逃すことなく、いろんなことに挑戦していった。自分たち自身に挑戦し続けること、成長し続けること、そして今までやったことがないようなものに挑戦してみること…、私たちが今目標としていることを実現することができたから、このアルバムにはすごく達成感を感じているわ」(2/2)
発売・販売元 提供資料(2021/01/22)
Having started out as a genre-bending indie outfit, Bostons Lake Street Dive have matured into sophisticated purveyors of vintage-inspired soul, funk, and adult contemporary pop. Its a sound that helped make 2018s Free Yourself Up such a delightful surprise, and one which they further perfect on their seventh album, 2021s thoughtfully ebullient Obviously. Produced with warm clarity by Mike Elizondo, the album again showcases the talents of lead singer Rachael Price, bassist Bridget Kearney, guitarist Mike McDuck Olson, and drummer Mike Calabrese. Also rejoining the group (having initially come aboard in 2017) is their not-so-secret weapon keyboardist/vocalist Akie Bermiss, whose jazzy piano chops and warm vocals help elevate the groups sound throughout. Particularly engaging is Same Old News, an earthy duet between Price and Bermiss that brings to mind the classic 70s work of Roberta Flack and Donny Hathaway. The band conjures equally potent vibes elsewhere, as on the romantic R&B anthem Hypotheticals, and the 80s Phil Collins-style ballad Anymore. Theres also a palpable undercurrent of feminism and progressive social consciousness running throughout the album as Lake Street Dive wrestle with some of the issues their generation and the next seem to be coming to terms with. On Making Do, Price sings, Killer waves and riots/Coming to the coastline soon...I guess its hard to be a human/Its еven harder to be not/Whеn youre making do with what youve got. That said, theres never a sense that Lake Street Dive are preaching with heavy hands, and cuts like the bluesy Hush Money and the lyrical Nobodys Stopping You Now have a universally relatable feeling. That they also evoke the classic album-oriented work of artists like Fleetwood Mac and Carly Simon speaks to Lake Street Dives ever-deepening sense of songcraft. ~ Matt Collar
Rovi
キュートで親しみやすいキャラにより磨きがかかった3年ぶりの新作。掛け値なしにキャッチーでヴァリエーション豊かな音楽性がここでも大開陳されているが、"Hypothetical"や"Same Old News"といったしなやかなグルーヴに彩られた洗練度の高いナンバーをはじめ、マイク・エリゾンドのプロデュース力もあってモダンな方向にグッと寄りながらよりオープンな地平へ着地することに成功している。マジで幸福感しかない名作。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.449(2021年4月25日発行号)掲載)