Rock/Pop
CDアルバム

OK Human

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フォーマット CDアルバム
発売日 2021年02月12日
国内/輸入 輸入(ヨーロッパ盤)
レーベルAtlantic
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 7567864584
SKU 075678645846

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:30:27

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      All My Favorite Songs

      アーティスト: Weezer

    2. 2.
      Aloo Gobi

      アーティスト: Weezer

    3. 3.
      Grapes Of Wrath

      アーティスト: Weezer

    4. 4.
      Numbers

      アーティスト: Weezer

    5. 5.
      Playing My Piano

      アーティスト: Weezer

    6. 6.
      Mirror Image

      アーティスト: Weezer

    7. 7.
      Screens

      アーティスト: Weezer

    8. 8.
      Bird With A Broken Wing

      アーティスト: Weezer

    9. 9.
      Dead Roses

      アーティスト: Weezer

    10. 10.
      Everything Happens For A Reason

      アーティスト: Weezer

    11. 11.
      Here Comes The Rain

      アーティスト: Weezer

    12. 12.
      La Brea Tar Pits

      アーティスト: Weezer

作品の情報

メイン
アーティスト: Weezer

オリジナル発売日:2021年01月29日

商品の紹介

OK、人類。WEEZERのニュー・アルバムを聴いてくれ! ゴージャスなオーケストラ・サウンドと美しいメロディがテクニカラーのポップ・ロックを紡ぎだす・・・これぞパワー・ポップの新たな到達点!これまでのWEEZERとは全く違う、でもどこを聴いてもまるっとWEEZERな、通算14枚目となる最新作『OK HUMAN』は控えめに言っても大傑作!!

もはや説明不要。カリフォルニア州ロサンゼルス出身、1994年のデビューから現在に至るまで、米国では1000万枚以上、そして全世界では3500枚以上に達するアルバム売上枚数を誇るマルチ・プラチナ認定の泣く子も歌うロック・バンド、ウィーザー。2019年、『WEEZER(BLACK ALBUM)』、そして80'sナンバーを中心としたカヴァー・アルバム『WEEZER(TEAL ALBUM)』の2作を立て続けにリリースした彼らは、その止まることのない創作意欲に突き動かされるまま、2020年、HR/HMへのラヴ&リスペクトが怒涛のハード・ポップ・サウンドに昇華させたニュー・アルバム『VAN WEEZER』を完成させ、グリーン・デイとフォール・アウト・ボーイとのツアーに意気揚々と出る予定・・・・だった。

しかし順調満帆に進むはずだった2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大という誰もが予想だにしなかった事態に見舞われ、さすがのWEEZERも計画を変更せざるを得なくなる。だが、世界的パンデミックも彼らの動きを止めることはなかった。全米の各都市がロックダウンとなり、様々な活動が制限されるなか、何と何と、彼らは全く別のアルバムを完成させたのだった!!!

出来上がったアルバムは、HR/HMにインスパイアされた『VAN WEEZER』とは趣が大分異なるビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』を彷彿とさせるような、ゴージャスなオーケストラ・サウンドと美しいメロディがテクニカラーのポップ・ロックを紡ぎだす作品となった。『OK HUMAN』というアルバム・タイトルは、レディオヘッドの『OK COMPUTER』へのオマージュかと思われるかも知れないが、サウンドは全く異なる。本作はリヴァースの日常を所々にのぞかせつつ、簡単に顔を見せ合うことはできても、互いに物理的な距離を取らざるを得ない昨今の状況で我々人間が、過剰だったり、また不十分な形で繋がっているのかを考えさせられる、テクニカラーのシンフォニックな騒乱なのだ。ファースト・シングルは「All My Favorite Songs」。これを聴けば、WEEZERが目指す音世界が分かるだろう。

『OK HUMAN』 はまた、リヴァースがこの10年作ってきた作品の中でも、最高の出来で、とびっきりパーソナルな楽曲が目一杯詰ったアルバムでもある。収録されている楽曲はどれも、プロデューサーのジェイク・シンクレアとアレンジャーのロブ・マテスによるストリングスとホーン・アレンジメントによってキラキラと明るく、力強く輝いている。90年代のオルタナティヴ・ロック・シーンから飛び出し、パワー・ポップ・ブームを牽引してきたバンドが、人類が初めて体験する世界的危機を経て辿り着いた、オーケストラ・ポップ・アルバムという到達点。これまでのWEEZERとは全く違う、でもどこを聴いてもWEEZERな、愛すべきメロディが溢れ出る、正直控えめに言っても大傑作なアルバム、それが『OK HUMAN』だ!
発売・販売元 提供資料(2021/01/22)

OK Human is a quintessential Weezer title, a joke that camouflages sincere intent. By winking at Radioheads classic OK Computer, it also acknowledges that this album is inherently human music, a collection of songs that tug at sometimes complicated emotions. Loneliness lingers at the margins of OK Human but the album never feels lonesome due to how the songs are dressed by a large orchestra, their strings softening the edges of Rivers Cuomos compositions and underscoring their essential warmth. As Cuomo elliptically acknowledges on Playing My Piano, these songs were largely written on a keyboard, a shift away from his trusty guitar. Occasionally, the instrumental transition results in a different kind of song for Cuomo: moody, contemplative pieces that seem to hang suspended, such as the ballads Bird with a Broken Wing and Dead Roses. Just as often, the orchestral arrangements have the effect of reinvigorating familiar Weezer tricks. Listen closely and its possible to hear how the four-piece rock band wouldve barreled through All My Favorite Songs or how they wouldve functioned as a boisterous counterpoint to the riffing misanthropy of Aloo Gobi and Grapes of Wrath, but the lack of a guitar roar helps steer attention to Cuomos melodicism and how his barbed humor can intertwine deeply with his feelings, resulting in pop songs that simultaneously prick and soothe. Cuomos dedication to his comfortable tropes means OK Human doesnt sound like a radical departure for Weezer. Nevertheless, the album feels like a departure: with its soft orchestral balm and sweet melancholic undertow, OK Human offers a singular, complete listening experience unlike anything else in their catalog. ~ Stephen Thomas Erlewine
Rovi

ビーチ・ボーイズ『Pet Sounds』などをインスピレーションに、38人編成のオーケストラとレコーディングされたウィーザー流のソフト・ロック作品。ダンサブルな曲も交えながらバラードを多めに収録し、時にメランコリックで時にファニーなリヴァース・クオモによるメロディーはさらに磨き上げられた印象も。オーケストラとの相性を考えると、リヴァースには改めて本格的なシンフォニーに挑戦してほしい。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.447(2021年2月25日発行号)掲載)

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