ルイス・カーネルのソロ・プロジェクト、ヴィジョニスト《MUTE》移籍第1弾!
ロンドン出身のプロデューサー、ルイス・カーネルのソロ・プロジェクト、ヴィジョニストは、《MUTE》移籍第一弾となる3rd アルバム『ア・コール・トゥ・アームズ』をリリース!
本作は、初めて彼自身のヴォーカルを中心に据えた作品であり、またヘイリー・フォア(サーキット・ディズ・ユー)、モーガン・シンプソン(ブラック・ミディ)、WU-LU、K.K.ヌル等がゲスト参加!
そして、アルバムに先駆け公開された先行シングル「The Fold」のMVでは、テキサス州ヒューストンのライスギャラリーから、ジョナサン・シッパーの2016年のインスタレーション作品「キュービクル」を撮影した映像で構成されており、ヘイリー・フォアがヴォーカル参加している。
「この曲は保護することについての曲で、通常はポジティブな行為なんだけど、いつもそうとは限らない。わたしはFold(折りたたむ)という行為を、安全を守るための一形態として、あるいは破滅への第一歩としても捉えている。
またその行為は、大人数で守ることであったり、個性の欠如とも考えられたりする」
彼は続ける。「すべての鳥籠には、内側と外側から管理できるドアがあるべきだ。自分自身を賛美できなければ。賛美されるだけでは不十分なんだ」
「プロジェクトのたびに自分を試してみたい。その精神から、わたしはこれまでに作ってきたサウンドの風景を拡張している。
『ア・コール・トゥ・アームズ』では、コラボレーションを通して自分の音楽の方向性をさらに前進させ、音響や、ダイナミクス、エネルギー、アイデアにおいて新たな層を取り込めるようにした」
発売・販売元 提供資料(2021/01/19)
ヴィジョニストを初めて聴く人には難しく聴こえるかもしれないが、驚くなかれ、このニュー・アルバムは彼の作品の中ではいちばん親しみやすい内容だ。過去作において声はあくまでサンプルとして使われていたが、ここでは彼自身の歌声が中心に据えられ、宗教音楽のような歌唱とノイズ、アンビエントが悲しげでエモーショナルな世界を作り出している。ブラック・ミディのモーガン・シンプソンらがゲストとして参加。
bounce (C)長谷川義和
タワーレコード(vol.448(2021年3月25日発行号)掲載)