作品全体が幻を見ているかのような幻想的な世界観が包み込む大傑作。
LA出身の若き才能溢れるベーシストSam Wilkes(サム・ウィルクス)による名盤で初ソロ作が、再発決定!!
2018年のベストディスクとして、バイヤーやライターからピックアップされた名盤『Wilkes』のCDが再発決定!!
Sam Gendelとの共作や、Louis Coleがドラムを務めるバンドKnower、Jacob Collierのサポートメンバーでも演奏する実力派ジャズ・ベーシスト/コンポーザーとしてもお馴染みのSam Wilkes(サム・ウィルクス)のファースト・ソロ・アルバム。
霧の中から、微かに光を差し込むように響き渡るサックスからスタートするColtraneのカヴァー"Welcome"、霞んだトーンのビートに吹き乱れるサックスがさながらひと気のない夜の街を想起させる名曲"Tonight"、エスニックな鐘の音色、サンプリングされたアジアン・テイストのコーラスにスピリチュアリティ溢れるサックスの演奏が心地よい桃源郷的ミニマル・ジャズ"Today"、浮遊感あるゴスペル・ライクなコーラス・ワークで天空アンビエントを聴かせる"Descending"など作品全体が幻を見ているかのような幻想的な世界観が包み込む大傑作。カルロス・ニーニョやカマシ・ワシントン以降のスピリチュアル・ジャズ・サウンドの要素も散りばめられ、昨今の新世代ジャズ~アンビエント・ニューエイジ~ネオ・ソウル好きな方にもオススメな一枚。
発売・販売元 提供資料(2023/02/07)
作品全体が幻を見ているかのような幻想的な世界観が包み込む大傑作。LA出身の若き才能溢れるベーシストSam Wilkes(サム・ウィルクス)による名盤で初ソロ作が、再発決定!! (C)RS
JMD(2021/01/21)
ルイス・コール率いるKnowerのサポートメンバーとして活躍するベーシストのソロはリーヴィングサウンドから。同じくKnowerに参加し共にデュオ作のリリースもしてきた盟友のサックス奏者のサム・ゲンデルをガッツリとフィーチャーする他、ルイス・コールやSUBPOPのアヴィ・バッファローも迎えて織りなすのは、シューゲイザー~アンビエント~スピリチュアルジャズを絶妙なバランスで配合した天上のサウンド。グルーヴをまとったフェネス『エンドレス・サマー』か、はたまたレイドバックしたローランド・P・ヤングかという具合で、太陽の下いつまでもこの音に包まれていたい気分。
intoxicate (C)片切真吾
タワーレコード(vol.140(2019年6月10日発行号)掲載)