販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年01月22日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784103531111 |
| ページ数 | 206 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
はじまりとおわりの時
第一章 混じり合う言葉
未知なる「領土」と向き合う
言葉の環世界
サピア=ウォーフ仮説
言語が身体化される時
翻訳の不可能性
漢字とアルファベットの混交
言語の意識と無意識の言語
自然言語のハイブリッド
第二章 デジタルなバグ、身体のバグ
ゲーム言語との出会い
文学としてのゲーム世界
「バグ」の幻惑
コンピュータの「デバッグ」
身体的な「バグ」との遭遇
吃音とともに培つちかう思考
不可視の表現
第三章 世界を作る言語
詩の環世界
哲学「正反合せいはんごう」と身体の「守しゅ破離はり」
パリからの「強制送還」
プトトン先生との出会い
非言語の表現世界へ
第四章 環世界を表現する
世界を標本化する
世界を編集する
描かれた手でもうひとつの手を描く
「自分だけのパターン」が顕あらわれる
それぞれの環世界言語をつくる
クリエイティブ・コモンズの運動
こどもの世界の学び方
第五章 場をデザインする
場をプログラミングする
見知らぬ人々がケアを交わす場
親しみを醸成し、持続させる場
「場を作る方法」を作る
デジタルな筆跡を辿る
生命の時間を刻む
関係のプロクロニズム
第六章 関係性の哲学
人類学者としてのベイトソン
ナヴェンの祝祭に見えるもの
自然の本質へ近づくこと
関係性の言語
機械の情報と生命の情報
フィードバックが循環する
言語的なサイボーグ
生命のプロセスへ
第七章 開かれた生命
「人工知能」と「知能増幅」の歴史
使用するテクノロジーで知能が左右される
「計算」から「縁起」へ
ありえたかもしれない生命
「野生」のシステム
開かれた進化
「個」から「共」への軌跡
共生の論理
微生物との共生
共のリアリティに向かう
第八章 対話・共きょう話わ・メタローグ
メタローグの誕生
相手の視線を自分の中に住まわせる
言葉の喪失と獲得
関係性のなかの能力
関係性の環世界を描く
非生物学的関係の環世界
共きょう話わという形式
共話と対話
「私」の濃淡がゆらぐ
言葉の共有地コモンズを求めて
弔いと祝いがつながる
世界そのものとの共話
第九章 「共に在る」ために
遺言の執筆プロセスを記録する
遺言に学ぶこと
祈りを遺すということ
重なり合う「最期の言葉」
無言の声に聴き入る
「共に在る」という感覚
共在と共話
果てしない共有地コモンズ
終わらない贈り物
未来をつくる言葉
おわりとはじまりの時
この人が関わると物事が輝く! 気鋭の情報学者がデジタル表現の未来を語る。
ぬか床をロボットにしたらどうなる? 人気作家の執筆をライブで共に味わう方法は? 遺言を書くこの切なさは画面に現れるのか? 湧き上がる気持ちやほとばしる感情をデジタルで表現する達人――その思考と実践は、分断を「翻訳」してつなぎ、多様な人が共に在る場をつくっていく。ふくよかな未来への手引となる一冊。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
