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クラシック
CD
忘れられた録音集
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

2

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2021年04月16日

規格品番

ARIADNE5011

レーベル

SKU

4589538764128

商品の紹介
1950年代半ばのセル&クリーヴランドが残した知られざる音源、初CD化。1曲除きCD初出、半数以上がステレオ!

このCDには、ジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団が1954年と55年にアメリカのBook-of-the-Month Clubのために行った録音が収められています。全収録曲のうち、ハイドンの主題による変奏曲を除くすべてが初CD化。録音時点で、セルがラインスドルフからクリーヴランド管を1946年に引き継いで8年余り経っており、後にセル自身が「自分の音楽的理念を完璧に表現できる黄金の楽器」と語ったその関係が、すでに盤石のものであったことがうかがわれます。
1954年のクリスマス・イヴに行われた録音はモノラルながら、伝説的ホルン奏者の一人マイロン・ブルームをフィーチャーしたリヒャルト・シュトラウスの「ティル」や、セルにとって唯一の録音であるバッハ「管弦楽組曲第3番」が聞きものです。当時のアメリカでは、現代オーケストラの機能と編成を活かしたゴージャスなサウンドによるバッハ演奏が主流だったようで、その中で厳格な古典主義者として知られたセルがどのようなバッハ解釈をしていたのか、セルのバッハはほとんど録音が無いだけに興味をそそられます。
1955年の録音は嬉しいことにかなり良好なステレオ。モーツァルトからストラヴィンスキーまで、セルが得意としたレパートリーで端正かつ引き締まった演奏を聴かせてくれます。ブックレット(英語)には、マスタリングを担当したラニ・スパールによる解説が13ページにわたって掲載されています。
*尚、音源は状態良好なLPから採られています。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料 (2021/01/25)
収録内容

構成数 | 2枚

合計収録時間 | 02:22:36

【曲目】
[CD1]
1-5. J.S.バッハ(1685-1750): 管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068
6. スメタナ(1824-1884): 連作交響詩『わが祖国』から「モルダウ」
7. リヒャルト・シュトラウス(1864-1949): 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
8-11. モーツァルト(1756-1791): 交響曲第39番 変ホ長調 K.543

[CD2]
1. ブラームス(1833-1897): 大学祝典序曲 Op. 80
2-11. ブラームス: ハイドンの主題による変奏曲 Op. 56a
12-15. シューマン(1810-1856): 交響曲第4番 ニ短調 Op. 120
16-22. ストラヴィンスキー(1882-1971): 火の鳥(1919年版)

【演奏】
ジョージ・セル(指揮)
クリーヴランド管弦楽団

【録音】
オハイオ州クリーヴランド、メイソニック・オーディトリアム
1954年12月24日(MONO)…CD1:1-7
1955年10月19-21日(STEREO)…CD1:8-11、CD2

CD2:2-11以外は初CD化
    • 1.
      [CD]
      • 1.
        Orchestral Suite No. 3 in D major, BWV 1068~Ouverture
      • 2.
        Orchestral Suite No. 3 in D major, BWV 1068~Air
      • 3.
        Orchestral Suite No. 3 in D major, BWV 1068~Gavotte I/II
      • 4.
        Orchestral Suite No. 3 in D major, BWV 1068~Bourree
      • 5.
        Orchestral Suite No. 3 in D major, BWV 1068~Gigue
      • 6.
        Vltava (The Moldau), symphonic poem (Ma Vlast No. 2)
      • 7.
        Till Eulenspiegel's Merry Pranks
      • 8.
        Symphony No. 39 in E flat, K543~Adagio - Allegro
      • 9.
        Symphony No. 39 in E flat, K543~Andante con moto
      • 10.
        Symphony No. 39 in E flat, K543~Menuetto
      • 11.
        Symphony No. 39 in E flat, K543~Allegro
    • 2.
      [CD]
      • 1.
        Academic Festival Overture, Op. 80
      • 2.
        Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a~Thema - Chorale St. Antoni - Andante
      • 3.
        Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a~Variation I: Poco piu animato
      • 4.
        Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a~Variation II: Piu vivace
      • 5.
        Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a~Variation III: Con moto
      • 6.
        Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a~Variation IV: Andante con moto
      • 7.
        Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a~Variation V: Vivace
      • 8.
        Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a~Variation VI: Vivace
      • 9.
        Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a~Variation VII: Grazioso
      • 10.
        Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a~Variation VIII: Presto non troppo
      • 11.
        Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a~Finale - Andante
      • 12.
        Symphony No. 4 in D minor, Op. 120~Ziemlich langsam-Lebhaft
      • 13.
        Symphony No. 4 in D minor, Op. 120~Romanze: Ziemlich langsam
      • 14.
        Symphony No. 4 in D minor, Op. 120~Scherzo: Lebhaft
      • 15.
        Symphony No. 4 in D minor, Op. 120~Langsam - Lebhaft
      • 16.
        The Firebird Suite~Introduction
      • 17.
        The Firebird Suite~The Firebird and its Dance
      • 18.
        The Firebird Suite~Variation of the Firebird
      • 19.
        The Firebird Suite~Round of the Princesses
      • 20.
        The Firebird Suite~Infernal Dance of King Kastchei
      • 21.
        The Firebird Suite~Lullaby
      • 22.
        The Firebird Suite~Finale
レビュー
  • ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団が1954年と1955年にアメリカの鑑賞団体Book of the month clubに行った録音をLPから復刻したもので1曲以外は初CD化とのこと。曲目はバッハ、モーツァルト、シューマン、ブラームス、スメタナ、R.シュトラウス、ストラヴィンスキー。明晰で強靭かつ繊細な陰陽のコントラストのついた好演が並ぶ。なかでもバッハの管弦楽組曲第3番は他に音源の見当たらないレパートリー。クリーヴランド管弦楽団の極上のアンサンブルを生かした闊達で品格あるバッハが展開する。楽音とノイズのバランスに配慮された聴きやすい復刻音質。ファン必聴の一組。
    intoxicate (C)中川直

    タワーレコード (vol.151(2021年4月20日発行号)掲載)

カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
★★★★★
(1)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2021/04/23

モーツァルト以降はステレオで、思っていたより良好だが、セル愛好家限定か。最も音質がいいのはブラームスのハイドン変奏曲。ブラ1の旧録音とカップリングされていた時よりもステレオ感が明快。高音、強奏部はさすがに苦しいが、このCDでは一番の音質。シューマンは劇的演奏。終結部の追い込みと締めくくりのティンパニの一発がかっこいい。全般に忘れ去られてはもったいない演奏ばかり。リマスターされないだろうか。

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