Rock/Pop
LPレコード

Blood, Sweat & Tears (45RPM One-Step)<完全生産限定盤>

5.0

販売価格

¥
22,190
税込
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フォーマット LPレコード
発売日 2021年05月25日
国内/輸入 輸入(アメリカ盤)
レーベルMobile Fidelity
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 MFSL45UD1S016
SKU 821797201629

構成数 : 2枚

  1. 1.[LPレコード]
    1. 1.
      Variations on a Theme By Erik Satie (1st and 2nd Movements)
    2. 2.
      Smiling Phases
    3. 3.
      Sometimes in Winter
    4. 4.
      More and More
    5. 5.
      And When I Die
    6. 6.
      God Bless the Child
  2. 2.[LPレコード]
    1. 1.
      Spinning Wheel
    2. 2.
      You've Made Me So Very Happy
    3. 3.
      Blues-Part II
    4. 4.
      Variations on a Theme By Erik Satie (1st Movement)

作品の情報

メイン
アーティスト: Blood, Sweat & Tears

オリジナル発売日:1969年

商品の紹介

ブラッド・スウェット & ティアーズ 1969年発売 『Blood, Sweat and Tears』を、モービル・フィデリティ社の究極のアナログ盤規格「ULTRADISC ONE-STEP」×「MoFi SuperVinyl」で復刻。

アル・クーパー、ランディ・ブレッカーの脱退とデヴィッド・クレイトン・トーマスらの加入といった激動を経て発表されたセカンド・アルバム。ピンチをチャンスに変えて送り出された本作は、名曲「スピニング・ホイール」「アンド・ホエン・アイ・ダイ」「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ヴェリー・ハッピー」というヒット・シングルを生み、アルバムも7週連続全米1位を記録。さらにはグラミー賞の4部門を受賞する栄誉にも輝いた。

◆「ULTRADISC ONE-STEP」(UD1S)シリーズ
独自のテクノロジーとマスタリング技術、そして贅沢な時間を駆使し、マスター・テープのデータを限界まで引き出したハイ・クオリティな復刻盤により世界中のオーディオファンから高い評価を得ているモービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社より、究極のアナログ盤規格「ULTRADISCONE-STEP」(UD1S)シリーズが登場。標準的なアナログ盤の生産工程である、ラッカー盤から完成品までの「スリー・ステップ・プロセス」から2工程を省き、あくまで音質を重視した「ワン・ステップ・プロセス」を実現。生産工程で発生するノイズを最小限に抑え、音のディテールの再現性とダイナミクスを大幅に向上させている。「音楽は可能な限り原音に忠実に再現されなければならない。」という、モービル・フィデリティ社設立以来の基本ポリシーを文字通り実現した、究極のアナログ盤規格である。

◆「MoFi SuperVinyl」
MoFi SuperVinylは、アメリカ・カリフォルニア州のNEOTECH社とRTI社の共同開発により新たに生み出された独自のアナログ盤素材。新たに開発されたカーボンレス染料(半透明)により、オリジナルのラッカー盤と区別がつかない、より精密な溝の製造を可能にし、マスタリング・スタジオのサウンドに限りなく近い音質を再現する。
発売・販売元 提供資料(2020/12/18)

The difference between Blood, Sweat & Tears and the group's preceding long-player, Child Is Father to the Man, is the difference between a monumental seller and a record that was "merely" a huge critical success. Arguably, the Blood, Sweat & Tears that made this self-titled second album -- consisting of five of the eight original members and four newcomers, including singer David Clayton-Thomas -- was really a different group from the one that made Child Is Father to the Man, which was done largely under the direction of singer/songwriter/keyboard player/arranger Al Kooper. They had certain similarities to the original: the musical mixture of classical, jazz, and rock elements was still apparent, and the interplay between the horns and the keyboards was still occurring, even if those instruments were being played by different people. Kooper was even still present as an arranger on two tracks, notably the initial hit "You've Made Me So Very Happy." But the second BS&T, under the aegis of producer James William Guercio, was a less adventurous unit, and, as fronted by Clayton-Thomas, a far more commercial one. Not only did the album contain three songs that neared the top of the charts as singles -- "Happy," "Spinning Wheel," and "And When I Die" -- but the whole album, including an arrangement of "God Bless the Child" and the radical rewrite of Traffic's "Smiling Phases," was wonderfully accessible. It was a repertoire to build a career on, and Blood, Sweat & Tears did exactly that, although they never came close to equaling this album. ~ William Ruhlmann & Bruce Eder
Rovi

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズとは、血と汗と涙を意味するが、そもそもこの言葉は、イギリス首相のウィンストン・チャーチルが、第二次世界大戦の最中に英軍を鼓舞するために演説した文章から引かれたものだった。但しその言葉には、もう一つ「労苦」という単語が含まれていた。その後、血と汗の結晶とか、汗と涙の結晶という変形バージョンでも使用され、一般に知られるようになった。この由緒ある言葉を冠したアルバムこそ、ジャズロック、ブラスロックという当時の新ジャンルを語る上で、欠くことの出来ない。何故ならBS&Tの名を世界的に知らしめたあの名曲「スピニングホイール」を収録した記念碑的アルバムだからだ。当時、洋楽の洗礼を受けた私たちは「スピニングホイール」の冒頭で繰り出されるブラスのファンファーレに、雷に打たれたような衝撃を受けた。BS&Tは知らなくても、このファンファーレは誰もが聞き覚えがあろう。テレビやラジオ番組のジングルとして使われてきた。ジャズのフレーバーを漂わせたそのメロディーはとても新鮮で、フォークやサイケデリックなロックに飽きた若者達が飛び付いた。一方でプラスロックの雄、シカゴが遅れてデビューし、チェイスというトランペット部隊を前面にフィーチャーしたバンドも登場すると、ジャズロック、ブラスロックは最盛期を迎える。私は当時、テレビの歌番組で和田アキ子がチェイスの「黒い炎」を熱唱していたことを今でも覚えている。本作はセカンドアルバムだが、シングルカットされてヒットした曲が多い点でもBS&Tの傑作として位置付けられる。残念だが、デビューアルバムは凝りすぎて、テクニックに溺れた中途半端な内容になり、仲間割れを招いた。その後メンバーの再編が行われ、ヴォーカルに起用されたのがデヴィッド・クレイトン・トーマスであった。彼が先述の「スピニングホイール」を作曲した。そのしゃがれた声とシャウト唱法は、一度聴いたら忘れられないほど魅力的で、彼は後にBS&Tの牽引役になっていく。さらに本作は、トータルアルバムとして見ても完成度が高い。エリック・サティの有名なワルツを冒頭とラストで取り入れたり、カントリー調の楽曲やフリージャズ風の長いインスト曲を組み入れるなど随所に工夫が見られる。もちろんブラスによる高度なアンサンブルも聴き応え十分だ。吹奏楽をやる若者達にぜひ聴いて欲しい。
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久々に聞きましたけど、51歳元レコード屋のリストラされちまった店長(長いぞ)にとって永遠のマスター・ピースであります。ましてやリマスターCDで聞くと、当時のアナログ盤には無い音まで聞こえてきました。それにしてもすごいメンツで作ったものです。ところが、この後見事に失速しちゃいました。
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