スペイン発。情熱的なスラッシュメタルを轟かせるメロディック・スラッシュ・メタル・バンド=ANGELUS APATRIDA(アンゲルス・アパトリーダ)結成20周年を自ら祝うセルフタイトル作『ANGELUS APATRIDA』
ANGELUS APATRIDA(アンゲルス・アパトリーダ)が傑作と言われる6作目『Cabaret De La Guillotine』(2018年)以来、3年ぶり7作目をリリースする。今作はバンド名を冠したセルフ・プロデュース作品だ。彼らは2020年9月から10月にかけて、地元であるスペインのアルバセテにてJuanan Lopezとレコーディングを行い、名将Christopher "Zeuss" Harris (ROB ZOMBIE、OVERKILL、HATEBREED、SHADOWS FALL)が、米国マサチューセッツ州にあるPlanet-Z Recordingでミックス、マスタリングを仕上げている。今作に収められている10曲は、かつてないほど決定的で、多様性があり、腕っぷしの強い狂暴なサウンドで、結成20周年を自ら祝うにふさわしい内容となっている。バンドは、アルバムリリースに先駆けて2020年11月に凄まじい熱量を誇る「Bleed The Crown」のMVを公開した。制作しているのは彼らの友人であり、地元に住む技術者たちである。「いま本物のライヴが行えない中、MVの中では本物のショーの汗、血、涙を映し出したかったんだ」とメンバーが語るように、画面を通してエネルギーが十分に伝わってくる内容だ。
「俺たちは自然な流れで進化を遂げている。ずっと変わらない4人で6枚のアルバムをリリースし、ほぼ全世界をツアーしてきている。そしてお互いから学び、ほかのバンドたちからも学ぶことで、自分自身を向上させてきた。でも、曲作りやレコーディングの方法は何も変わらない。目標は1つだけで、それは常に可能な限り最高の音を出し、過去の作品よりも良い作品を作り続けることだけだ。控えめに言っても、その目標は成し遂げられてきているよ」とGuillermo Izquierdoが語るように、今作『Angelus Apatrida』にも進化を遂げ、印象に残る楽曲が多く収められている。キレのあるツインリードギターが楽曲を牽引していく(3)「The Age Of Disinformation」、PANTERAを彷彿させるパワーメタルチューン(4)「Rise Or Fall」、緩急自在の(5)「Childhood's End」、速さとキレに磨きがかかった(6)「We Stand Alone」など聴きどころ満載だ。アートワークはGyula Havancsak (ANNIHILATOR、DESTRUCTION、 STRATOVARIUS)が担当している。
発売・販売元 提供資料(2020/12/25)