クラシック
CDアルバム

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

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フォーマット CDアルバム
発売日 2021年01月27日
国内/輸入 国内
レーベルKK-Ushi
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KSHKO69
SKU 4988044862760

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

【曲目】
[1] ベートーヴェン/交響曲第九番"合唱"(Rec 1923)

【演奏】
エーテル・ハンザ:ソプラノ
エレアノア・シュロスハウザー:アルト
オイゲン・トランスキー:テノール
アルベルト・フィッシャー:バス
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー指揮:ベルリン国立歌劇場合唱団,ベルリン新交響楽団

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

世界初にして究極の高忠実度ラッパ吹き込み。ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラーによるベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」。 (C)RS
JMD(2020/12/22)

世界初にして究極の高忠実度ラッパ吹き込み!
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

1977年のエジソンによるレコード発明以来、マイクロフォン登場迄の50年間はラッパ吹き込み(機械式録音)でレコードは作られていました。この方式で管弦楽が録音されたのは1909年の事ですが音質は極めて貧弱でした。やがて1920年初頭に掛けてマーラーの交響曲などの大編成の演奏が何とか聴ける音質で録音される様になりましが、この成功はマルチラッパ録音方式の開発に依るものであり、その立て役者が当時ドイツ・ポリドール社録音部長のブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラーでした。彼はこの方式で、歴史的偉業と言われるニキシュ/ベルリンフィルによるベートーヴェン/"運命"の録音を達成し、1923年世界初録音のベートーヴェンの"合唱"でその頂点を極めました。これは、彼が技術者と同時に音楽学校で本格的に学んだ音楽家であり、歌やヴァイオリンなどのピアノ伴奏やオーケストラの指揮を行なった経験を踏まえた録音技法を存分に活かした成果でもあります。
このレコードは1924年に日本に輸入され、関東大震災直前の7月に公開されました。アジアでのベートーヴェンの"合唱"はこの公開に先立つ1918年6月に徳島県にあった坂東ドイツ軍俘虜収容所内でヘルマン・ハンゼンの指揮する徳島オーケストラによって初演され、日本でこの曲が完全な形で公に演奏されたのは関東大震災後の1924年の東京音楽学校の演奏会なので、このレコードは日本人が初めて耳にしたベートーヴェンの"合唱"と言う事になります。7月の公開に先だってこのレコードを聴いた評論家・野村あらえびすは、新聞にこの演奏を「結構の壮大なこと、オーケストレーションの見事なこと、旋律の豊富なこと、更にさらに深さと強さと気高さと美しさにおいて比類のないこと、光と力が全曲にみなぎっていること、私がいくら形容詞を並べても際限ありません。」と紹介しました。この曲の蘇刻は2012年以来3度目であり、これまでは使用したレコードの音溝損傷(殊に4楽章)が激しく満足すべき蘇刻効果には至りませんでしたが、今回は未通針針に近い音盤が得られたので周波数レンジは100Hz~3.5kHzに広がり、音質は鮮明で4楽章の歌唱ではモノラルLPレコード並みの響きが楽しめます。
発売・販売元 提供資料(2020/12/15)

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