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クラシック
CDアルバム

『優 Yuu』 ~無伴奏ヴィオール作品集~

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フォーマット CDアルバム
発売日 2021年01月28日
国内/輸入 輸入
レーベルRamee
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 RAM1915
SKU 4589538762469

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:06:58

【曲目】
トバイアス・ヒューム(1569頃-1645頃)
ジャン・ド・サント=コロンブ(生歿年不詳、1658-1687年に活躍)
サント=コロンブ(子) (1660頃-1720頃)
アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745)
マラン・マレ(1656-1728)
カール・フリードリッヒ・アーベル(1723-1787)
ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681-1767)

1. ガンバのスピリット(ヒューム)
2. キャプテン・ヒュームのパヴァーヌ(ヒューム)
3. 恋人の別れ(ヒューム)
4. プレリュード -『バス・ド・ヴィオル独奏作品集』(1680頃)より(サント=コロンブ)
5. 父サント=コロンブの哀悼曲(サント=コロンブ〔子〕)
6. ロンドー形式によるファンテジー(サント=コロンブ〔子〕)
7. ミュゼット(フォルクレ)
8. シャコンヌ -『ヴィオール曲集 第1巻』より(マレ)
9. ラ・レオン(フォルクレ)
10. 戯れ-『ヴィオール曲集 第4巻』より(マレ)
11. 独奏曲 ニ短調 WKO 205(アーベル)
12. 独奏曲 ニ短調 WKO 208(アーベル)13-
15. 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジア 第7番 ト短調 TWV 40:32(テレマン)
16. ヴォワ・ユメーヌ(人間の声)(マレ)

【演奏】
上村かおり(バス・ド・ヴィオール〔=ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)

使用楽器:
ヨハンネス・ティールケのモデルによる7弦バス・ド・ヴィオール
フランソワ・ボダール1985年製作
製作者不詳の6弦バス・ド・ヴィオール(18世紀製オリジナル)
ティルマン・ムテジウス修復

【録音】
2019年 6月11-13日
聖アポリネール教会、 ボラン (ベルギー南東部)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      The Spirit of Gambo
    2. 2.
      Captaine Humes Pavan
    3. 3.
      Love's Farewell
    4. 4.
      Recueil de pieces pour basse de viole seule~Prelude
    5. 5.
      Suitte No. 6 in F minor~Tombeau pour Monsieur de Sainte-Colombe le pere
    6. 6.
      Suitte No. 1 in G minor~Fantaisie en Rondeau
    7. 7.
      Muzette
    8. 8.
      Chaconne
    9. 9.
      La Leon
    10. 10.
      Le Badinage
    11. 11.
      Solo in D minor WKO205
    12. 12.
      Solo in D minor WKO208
    13. 13.
      Fantasia 7 in G minor TWV 40:32~1. Andante
    14. 14.
      Fantasia 7 in G minor TWV 40:32~2. Vivace
    15. 15.
      Fantasia 7 in G minor TWV 40:32~3. Allegro
    16. 16.
      Les voix humaines

作品の情報

商品の紹介

憂いという字に人が寄り添えば優になる-無伴奏ガンバの豊かさを十全に

「音楽は悩みを一時の間和らげる」けれど「悲しみを抱き続けるために歌う」時もある。そんな歌が流行ったシェイクスピアの時代から、ヴィオールの音色はいつもメランコリーと共に在りました。憂いの横に佇む優しき人のごとく、不安や悲しみを共感や受容と調和させた音楽を、どうぞお聴きください。(上村かおり)

バッハ以前の音楽の広さと味わいを古楽器による演奏で私たちに強く印象づけたベルギーの銘団体リチェルカール・コンソートで長く中軸メンバーとして活躍し、ル・ポエム・アルモニークでも細やかな演奏を聴かせてきた上村かおり。パートナーの寺神戸 亮とクリストフ・ルセとの共演によるトリオでも数々の名演を披露、欧州と日本を行き来しながら世界的ヴィオール奏者として静かな存在感を放ってきた彼女にとって初の無伴奏アルバムが、丁寧な音盤作りで知られるRAMEEレーベルから登場します。英国ルネサンス期の異才トバイアス・ヒュームの名作に始まり、フランスの「偉大なる世紀」を彩ったサント・コロンブ父子やマレ、フォルクレ、そして18世紀のアーベルや近年ふいに発見されたテレマンの作品まで、一貫して「ひとりで弾く」という音楽のありかたを見据えた泰然自若の演奏には、世界のどこにいても自身の解釈姿勢を見失わない稀代の演奏家であればこその豊かさが息づいています。演奏者本人の言葉で語られる作品解説(日本語も原盤ブックレットに掲載)も読みごたえ充分。数百年の時を越えて聴き手それぞれの聴覚体験に寄り添う名品の数々……RAMEEならではの自然なたたずまいのエンジニアリングでこの演奏に接することができるのも、古楽録音史における喜ばしい「出会い」のひとつと言えるでしょう。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2020/12/16)

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