| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年02月12日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | DU BOOKS |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784866471341 |
| ページ数 | 656 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
はじめに――音楽があなたの未来を切り拓く
第一部 神話
神話の章 かつて音楽産業は壊滅した
・壊滅の危機から復活した音楽産業の歴史
・二〇年代[その一]――エジソンの憂鬱。ハード事業はレッド・オーシャンへ
・二〇年代[その二]――ソフトの時代へ
・二〇年代[その三]――辺境から生まれたキラーコンテンツ
・二〇年代[その四]――レコード産業、コンテンツと音質で無料のラジオに完敗
・二〇年代[その五]――ラジオ・ネットワーク、メジャーレーベルを買収
・三〇年代――新たな強敵、映画
・三〇年代の変革[その一]――技術革新。音質向上と普及機
・三〇年代の変革[その二]――価格破壊
・三〇年代の変革[その三]――マイクロペイメントと口コミ
・三〇年代の変革[その四]――映像を使ったプロモーション
・三〇年代の変革[その五]――音楽番組、ダンスミュージック、そして魂の解放
・三〇年代のまとめ――魂の自由がもたらすブーム
黄金の章 四十年かかった音楽産業、黄金時代の再来
・音楽の黄金時代を導いた男の物語
・「ラジオはレコードをかけてはいけない」タブーを破った太平洋戦争
・四〇年代――終戦後、音楽で起業していったアメリカの若者たち
・五〇年代――テレビの脅威が、ラジオDJとロックンロール全盛の時代を創った
・テレビ・映画を活用し、反撃を試みるメジャーレーベル
・TOP40――カウント・ダウン番組の発明
・五〇年代末、ようやく再来した音楽産業の黄金時代
・反動、あるいは収賄スキャンダル
・DJの転落、ロックンロール・ブームの終焉
日本の章 日本が世界の音楽産業にもたらしたもの
・ジョブズと盛田――Sonyスピリットを受け継いだApple
・日本初のテープレコーダー
・音楽がラジオを導き、ラジオが半導体を導いた
・ロックンロールのブームを創出したSonyのポケットラジオ
・ロックンロールとイノヴェーション
・音楽が半導体の未来を導いた
・七〇年代――音楽の黄金時代を導いたラジオが衰退
・FM革命――理想主義の敗北
・別格のイノヴェーション、ウォークマン
・ヘッドフォン(イヤフォン)文化のもたらしたもの
・音楽サブスクのプレイリスト文化はミックステープから生まれた
・今は人工知能がミックステープを創る時代に
・ウォークマンは貧しい国のミュージシャンにとって救世主だった
・ジョブズへ連なる盛田の言葉
月面の章 メディアが音楽を救うとき――MTVの物語
地球の章――MTVのグローバル経営から学ぶ、クールジャパンの進め方
栄光の章 続・日本が世界の音楽産業にもたらしたもの
第二部 破壊
破壊の章 未来は音楽が連れてくる――疾風怒濤、ナップスターの物語
再生の章 スティーブ・ジョブズが世界の音楽産業にもたらしたもの
明星の章 音楽と携帯電話――東の空に輝いた希望の光
第三部 使命
先駆の章 救世主、誕生前夜――ジョブズと若き起業家たち
カデンツァ 音楽産業の復活とポスト・サブスクの誕生――そして未来へ
おわりに
年表
出典・注釈
エンタメの"新常識"はすべて音楽から始まった。
エジソンの蓄音機から、ラジオ放送、ウォークマン、CD、ナップスター、iPod、着うた、スポティファイ、"ポスト・サブスク"の未来まで。
史上三度の大不況を技術と創造力で打破した音楽産業の歴史に明日へのヒントを学ぶ、大興奮の音楽大河ロマン。
「音楽は、炭鉱のカナリアのようなところがある。新しい技術革新の荒波に、ほかの産業に先立ってさらされる歴史を繰り返してきた。放送の登場も、ネットの登場も、まず音楽産業に破壊をもたらした。『頭の古い連中だ』とたびたび、ほかの業界から嘲笑された。だが、最初に荒波に揉まれるからこそ、いつも新しい常識を音楽が連れてきた」(本文より)

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