マッドリブ×カリーム・リギンス!超話題のユニットが遂に登場!!
マッドリブ×カリーム・リギンス!YNQから派生した超話題のユニットが遂に登場!!ヒップホップを通過したビートの巨人二人による超絶タッグ、スピリチュアル・ジャズを現代的に解釈して解き放たれた怒涛のビートと弧高のブラックネス!!
今年のRSD作品中でも極めつけの一枚として話題沸騰した本タイトルが待望のCDでのリリース!多くの名義を持つYNQでもスピリチュアルなサウンドが際立つJahari Massamba Unitが遂にフルアルバムで登場!そして鬼才ドラマー、カリーム・リギンスとのタッグというのだからこれはもうファンなら絶叫!長年の盟友というだけに二人の相性は間違いなし。次々と繰り出される怒涛のビート、そしてまるで宇宙から奏でられたようなユニバースなサウンド!ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ワールドなど様々な影響を受けながらどのジャンルにも属さないYNQならではの壮大なサウンドスケープ!ジャズの巨匠、フィル・ラネリンに"ブラック・クラシカル・ミュージック"と言わしめた本作。ヴィンテージ・ミュージックを吸収し、見事に現代へと解き放ち未来に繋ぐ怒涛のビートと孤高のブラックネス!マッドリブの新たな伝説がまた一つ誕生した!
発売・販売元 提供資料(2020/12/09)
イェスタデイズ・ニュー・クインテット、そして『シェイズ・オブ・ブルー』でサンプリングに留まらないジャズとヒップホップの蜜月を提示してきたマッドリブ、そして第一線で活躍するドラマーでありながらコモン、J ディラのプロダクションを担ってきたプロデューサーとしてもレジェンダリーなカリーム・リギンス。ヒップホップ×ジャズの超重要人物2名によるユニットによるアルバム、ATCQを思わせる色使いが"そういう"音を思わせながら、ド級のスピリチュアルジャズが繰り広げられいい意味で予想を裏切られつつ、ロウなミニマリズムが効いている辺りやはり一筋縄ではいかない、流石としか。
intoxicate (C)片切真吾
タワーレコード(vol.150(2021年2月20日発行号)掲載)
マッドリブがプロデュースし、ドラムスをカリーム・リギンスが担当するプロジェクトの初作。〈Medicine Show〉シリーズの2010年作にも同名ユニットが登場していたが趣は異なっており、ビート感と音のパッチワークにヒップホップ色も聴き取れる音像は、スピリチュアルというよりエクスペリメンタルなジャズだ。精神世界に沈むのではなく、ドープな空想世界を次々繰り広げるような、マッドリブのジャズ観が全開の13曲。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.446(2021年1月25日発行号)掲載)