| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年12月08日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 小学館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784094068504 |
| ページ数 | 448 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
プロローグ
第一章 事件の点景
第二章 テロルの通過
第三章 偽札洗浄機
第四章 仄暗き運河
第五章 暗中に明有り
14年目の著者ノート
解説
国家の謀略を暴いた「現代の黙示録」
ダブリンに新種の偽百ドル札「ウルトラ・ダラー」あらわる――。一報を受けたBBCの東京特派員にして英国情報部員のスティーブンは、インテリジェンスを頼りに、国際諜報戦の暗部を照らし出す。浮かび上がってきたのは、米国、中国、北朝鮮の危険極まりなき謀略だった。1968年の日本人拉致から2002年の日朝首脳会談、そして偽札製造までを一本の線でつないだ本作は、「現実の事件が物語を追いかけている」と評された。
解説:歴史学者・山内昌之氏
<手嶋龍一氏の『ウルトラ・ダラー』は、もはやスパイ小説という古典的領域を乗り越え、日本人初のインテリジェンス小説のフロンティアを切り開いた作品となっている。手嶋氏の文学的世界それは、通常の文学修業や創作活動の延長ではまったく不可能な新しい文学ジャンルなのである>
【編集担当からのおすすめ情報】
手嶋龍一氏のインテリジェンス小説が、小学館より順次刊行されます。第一弾の『ウルトラ・ダラー』は、日朝首脳会談に至る日本外交の暗部を克明に描いたことで、霞ヶ関を震撼させました。本作品では、作品の背景について自ら解説した「15年目の著者ノート」も収録しています。

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