クラシック
CDアルバム

風の軌跡/一柳慧作品集 II

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フォーマット CDアルバム
発売日 2005年11月15日
国内/輸入 国内
レーベルフォンテック
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 FOCD-3138
SKU 4988065031381

構成数 : 1枚

風の軌跡~一柳慧作品集II
【曲目】
1. パガニーニ・パーソナル ― マリンバとピアノのための
2. 森の肖像 ― 独奏マリンバのための
3. 風の軌跡 ― 3つの鍵盤打楽器のための
4. 源流 ― 独奏マリンバのための
5. トリオ・インターリンク ― ピアノ、打楽器、ヴァイオリンのためN
【演奏】
種谷睦子(マリンバ,Perc)(1,2,3)
木村かをり(P)(1,5)
岡田眞理子(マリンバ,Perc)(3)
菅原淳(マリンバ,Perc)(3)
神谷百子(マリンバ,Perc)(4,5)
小林健次(Vn)(5)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      (1)パガニーニ・パーソナル~マリンバとピアノのための

      アーティスト: 一柳慧

    2. 2.
      (2)森の肖像~独奏マリンバのための

      アーティスト: 一柳慧

    3. 3.
      (3)風の軌跡~3つの鍵盤打楽器のための

      アーティスト: 一柳慧

    4. 4.
      (4)源流~独奏マリンバのための

      アーティスト: 一柳慧

作品の情報

メイン
アーティスト: 一柳慧

商品の紹介

「一つのスタイルを築き上げ、確立していく事を目標とし成し遂げる芸術家がその時代の中心におかれるとすれば、一柳氏はその中心となるスタイルを射抜く事、その標的を破壊する事に一つの目標を置いているのではないか」と語る長年の親交をもつ磯崎新氏の言葉は印象的で、そこには一柳氏の時代の趨勢に対する鋭い観察眼を見事に言い表しているように思えます。この作品集Ⅱは、打楽器のために書かれた作品を収録。
1957年、シュトックハウゼンの「チクルス」に始まる西欧音楽の打楽器の地位確立から、80年代に近づき飽和状態となっていく打楽器作品、それまでの視点(不確定で即興的な音楽)の全く逆の視点から作品を書き始めた一柳氏の80年代の作品が収録されている。
岩城宏之氏の委嘱作「パガニーニ・パーソナル」(その名のとおり、パガニーニのカプリース24番からテーマを取ったマリンバのための作品)や、武満徹氏の〈雨の樹〉へのオマージュとして作曲された「風の軌跡」など、一柳氏が打楽器作品の可能性を広げた作品集といえます。
タワーレコード(2009/04/08)

メンバーズレビュー

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第1曲「パガニーニ・パーソナル」では主題を思う存分変奏した。形式には新味あるべし。A.クリスティのアクロイド・オリエント・十小像といったところ。第2曲「森の肖像」の2分半で、細波奏法。パーカッション低音の効果はコントラバス・マリンバの奥行きに若くはないが、微音細音ならこのさざなみだろう。世紀末の黄昏。何処で誰がどんな企てを起こしていたか知れたものではない。
2006/01/28 村夫子さん
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