The Pretty Reckless(プリティー・レックス)ソニー・ミュージック移籍第一弾となる5年ぶり通算4枚目の新作『Death by Rock and Roll』
トム・モレロ、マット・キャメロン、キム・セイルがゲストで参加。
2008年にニューヨーク・シティで結成。メンバーと今は亡きプロデューサーのケイトー・カンドゥワラは、2010年のデビュー作『ライト・ミー・アップ』で初のヒットを飛ばした。数えきれないほどのギグを行った彼らは2014年に『ゴーイング・トゥ・ヘル』でヒューズに火を点けすべてを焼き尽くした。同作はビルボード・トップ200のトップ5の壁を破ったのみならず、プラチナ認定された「ヘヴン・ノウズ」(2014年最もヒットしたロック・ソング)、「ファックト・アップ・ワールド」、「フォロー・ミー・ダウン」という3つのナンバー1ヒットが生まれ、女性がフロントマンを務めるバンドとしては、1984年のプリテンダーズ以来の快挙を達成した。3作目『フー・ユー・セリング・フォー』では「テイク・ミー・ダウン」でメインストリーム・ロック・ソングス・チャートで1位に返り咲き、ビルボードによると「デビューから連続で4作のシングルをチャートの1位に送り込んだ初めてのバンド」としての地位を固めた。4人組が『レターマン (レイト・ショー・ウィズ・デヴィッド・レターマン)』や『コナン』といったテレビ番組を明るく盛り上げ、ヴォーグ誌、ナイロン誌、その他多くの媒体からの賛辞が続いた。5億回以上のビデオ再生回数を誇る彼らは数えきれないほどのショーのヘッドライナーを務めソールド・アウトにし、ガンズ&ローゼス、サウンドガーデン、その他多くの大物たちとツアーを共にした。
5年ぶり通算4枚目となる今作『Death by Rock and Roll』は、ソニー・ミュージック傘下のセンチュリー・メディアにレーベルを移籍しての発売となる。アルバムのリードシングルで、タイトル曲となる「デス・バイ・ロックンロール」は全米ロック・チャートの1位に駆け上り数週その座を維持した。同曲はバンドのキャリア史上5つ目のナンバー1シングルとなり、ペーパー誌、ラウドワイヤー(HR/HM系音楽サイト)、CNN、フォーブス誌等で絶賛された。また、彼らはアクティヴ・ロックの(ラジオ)フォーマットで女性がフロントマンを務めるバンドとして初めて連続でナンバー1シングルを獲得し、ビルボード・チャートの首位に5つのシングルを送りこむ快挙を成し遂げ、その存在感を際立たせている。今作には、トム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴ)、マット・キャメロン(サウンドガーデン、パール・ジャム)、キム・セイル(サウンドガーデン)がゲストで参加し、これまで以上に生気に満ち溢れたアルバムとなっている。
発売・販売元 提供資料(2020/12/11)
The fourth studio long-player from the Taylor Momsen-fronted N.Y.C. hard rockers, Death by Rock and Roll is the Pretty Reckless first outing for Fearless Records. The band worked with Pearl Jam and Soundgarden drummer Matt Cameron on a handful of songs -- the title track debuted at number one on the Billboard Mainstream Rock Airplay chart -- and enlisted help from Rage Against the Machines Tom Morello, who appeared on the fiery single And So It Went, which peaked at number 12. ~ James Christopher Monger
Rovi
17年にサウンドガーデンの前座を務めるツアー中にクリス・コーネルが死去、翌年には過去の全作品をプロデュースしたケイトー・カンドゥワラがバイク事故で亡くなり、バンドは失意のどん底に落ちていた。そんななか、約5年ぶりとなるこの4作目からは先行シングルとなる表題曲が全米ロック・チャートの首位を獲得。その詞に〈私が死んだら墓石にこう書けばいい――"ロックンロールにより死亡"〉とある通り、テイラー・モムセンの歌声は決死の覚悟に満ちたド迫力ぶり。さらに"25"でのダークかつヘヴィーな歌唱にも背筋がゾクゾクさせられる。また、マット・キャメロン& キム・セイルのサウンドガーデン組やトム・モレロをゲストに迎えたナンバーもあり、全体を通して楽曲の良さが光る好盤だ。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.447(2021年2月25日発行号)掲載)