フォーマット |
CD |
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構成数 |
4 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年12月18日 |
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規格品番 |
ALT451 |
レーベル |
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SKU |
4543638004515 |
ALTUS創立20周年記念企画
巨匠の貴重音源を新リマスターでセット化
ALTUSレーベル20周年記念企画。連合国オーストリア進駐軍放送=赤白赤放送集団(ORF前身)が収録しウィーン・フィルのアーカイヴに保管されていた貴重なオリジナルマスターテープからCD化され、大きな話題をさらったフルトヴェングラーの名演を4枚組セット化!しかも新リマスター!!ブックレットも単売CDと同じ原稿をしっかりと網羅。完全限定生産品のため、お早目の入手をお勧めします!
構成数 | 4枚
エディション | Remaster
[CD1] ALT-076
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調『合唱付き』 作品125
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
ロゼッテ・アンダイ(アルト)
アントン・デルモータ(テノール)
パウル・シェフラー(バリトン)
ウィーン・ジングアカデミー(合唱)
録音:
1953年5月30日
楽友協会 大ホール(ウィーン)
ロートヴァイスロート(赤白赤)放送グループによるライヴ録音(モノラル)
[CD2] ALT-077
ブラームス:
ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
ヴァイオリン、チェロとオーケストラのための協奏曲 イ短調 作品102
ウィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)
エマヌエル・ブラベッツ(チェロ)
録音:
1952年1月27日 楽友協会 大ホール(ウィーン)
ロートヴァイスロート(赤白赤)放送グループによるライヴ録音(モノラル)
[CD3] ALT-078
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
録音:
1952年1月27日 楽友協会 大ホール(ウィーン)
ロートヴァイスロート(赤白赤)放送グループによるライヴ録音(モノラル)
[CD4] ALT-088
マーラー:さすらう若人の歌
ベートーヴェン: 交響曲第3番変ホ長調『 英雄』 作品55
アルフレート・ペル(バリトン)
ライヴ録音:
1952年11月30日 楽友協会 大ホール(ウィーン)
ロートヴァイスロート(赤白赤)放送グループによるライヴ録音(モノラル)
【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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1.[CD]
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2.[CD]
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3.[CD]
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4.[CD]
<平林直哉氏制作 グランドスラム フルトヴェングラー・ウィーンフィル1953・5・31 ベートーヴェン交響曲第9番のCD(gs2300)に関する勘違いの訂正>をここに書かせていただく。
フルトヴェングラー・ウィーンフィルの1953年のベートーヴェン交響曲第9番(以下「第九」)は2つある。
①5月30日盤
②5月31日盤
①と②は明らかに別演奏だ。
①はドリームライフ盤とica盤。
②はグラモフォン盤とaltus盤と日本フルトヴェングラー協会盤だが、グラモフォン盤とaltus盤は30日と誤記?。
私は、表記の平林盤を①と勘違いしたが、②であった。
根拠は第4楽章にフルトヴェングラーも真っ青な致命的なティンパニの打ち間違いがあることである。
私の勘違いであった。①と②の区別はややこしい。
でも、とすると、盤鬼・平林直哉氏は「屋上に屋を架した」ことになる。
音質は①よりよいが、②の従来盤と変わらない。
なぜ平林氏がこのCDを作ったか疑問である。日本フルトヴェングラー協会盤には「最高音質とお墨付き」している。
気を付けなければいけない!
私には、②の音質も、木管が乾いており・潤いのない音に聴こえる。
が、演奏そのものは第4楽章に前記の瑕疵があるものの、フルトヴェングラーらしい晩年の香がする立派な演奏である。
①にはティンパニの打ち間違いはないが、②より録音が大分落ちる。
だから一般には録音のより整った②を勧める。
1953年のフルトヴェングラーの第九は病後のこともあって1952年のウイーンフィルとの第九とは違う印象も受けるがどちらがよいとは言えない。聴いてみるしかないだろう。1952年の第九は一筆書きのような豪快さ、1953年の第九はより内省的とは言えるだろう。
フルトヴェングラー・ウイーンフィルの第九を聴くなら音質と落ち着きの点で②から聴き始めるのがよいとは言えるだろう。
勘違いの中身と②の感想を書かせていただいた。
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