ア・デイ・トゥ・リメンバーが帰ってきた!アメリカはフロリダ発のナンバーワン・イージーコア・バンドが約5年ぶり、そしてFUELED BY RAMENからの移籍第1弾となるニュー・アルバムをリリース!新たなステージへとその音楽性も音量も、レベルアップしていく彼らの現在の姿がここに!!
アメリカはフロリダ発のナンバーワン・イージーコア・バンド、ア・デイ・トゥ・リメンバー。2003年の結成以来、彼らはアンダーグラウンド・シーンの大物として4枚のゴールド・シングル、2枚のゴールド・アルバム、1枚のプラチナ・シングルを世に送り出してきた。これまでリリースした4作のフル・アルバムは、米ビルボードのロック、インディー、オルタナティヴ・チャートのいずれかの頂点に輝き、さらに前作にあたる『BAD VIBRATIONS』はビルボードのTOP200アルバム・チャートで2位を獲得した。また21世紀のロック・バンドらしく、Spotifyで累計8億5千万回以上のストリーミング再生数、YouTubeで累計5千万回以上の再生数を記録している。
そんな彼らが新たにFUELED BY RAMENへと移籍。レーベルからの第1弾となるアルバムを完成させた!Colin "DOC" BrittainとバンドのフロントマンであるJeremy McKinnonが中心となってプロデュースを手掛けた最新作『YOU'RE WELCOME』 は、バンドにとって大きな躍進を遂げる1枚である。アルバムからは既にシングルとして、ポスト・ハードコアとポップが融合した「Degenerates」や、彼らの新たな音楽的方向性を感じさせる「Resentment」、そして「Mindreader」や「Brick Wall」がリリースされているが、この他にも、タイトな「Bloodsucker」やパンクのエネルギッシュさとパワフルなコーラスがインパクト大な「F.Y.M」、スタジアム・ロック・ナンバー「VIVA LA MEXICO」、さらにバンドの音楽的多様性を垣間見ることが出来る、メロディアスなアコースティック・ナンバー「Everything We Need」など、全14曲が収録されている。
約5年ぶりとなる、久しぶりの新作についてフロントマンのJeremyはこのように語っている。「ようやく、あともうちょっとで完成だ!世界中のファンに向けてこう言いたい"ありがとう!辛抱強く待ってくれたみんなに、早くこれを聴かせたくてしかたないよ。俺たちが手掛けたものすべて、それこそミックスからアートワークまで、そのどれもに細やかなディテールが詰め込まれている、ストーリーがあるんだ。だからこそ、全部の要素が完ぺきになるように注意を払ったのさ。どの一節も理由があって存在している。俺たちは、来るべきモダンミュージックの姿を見据えながら、今の自分たちと、過去の自分たち、そしてこれからなりたい自分たちを融合させようとした。それが形になるまで、たくさん試行錯誤したけど、ようやくできたような気がする。今、みんなに『YOU'RE WELCOME』が届けられることができて俺たちはすごく嬉しいよ」
新たなレーベルを得て、新たなステージへとその音楽性も音量も、レベルアップしていくA DAY TO REMEMBER。イージーコア・サウンドの来るべき姿、そしてさらにパワーアップした彼らの姿が本作『YOU'RE WELCOME』に込められている!
発売・販売元 提供資料(2021/01/22)
On their first offering of the 2020s, Floridas A Day to Remember update their sound by combining big pop gestures, crushing metalcore breakdowns, and pop-punk melodicism into a singular whirling vision. The bands seventh set, Youre Welcome follows 2016s comparably more-punishing Bad Vibrations, adopting a mainstream style that takes the band further and further away from their 2000s early days. Similar to contemporary shifts from acts like Sleeping with Sirens and Hands Like Houses, the changes on Youre Welcome are not necessarily catastrophic. The soaring Bloodsucker is aggressive in spirit but catchy enough for radio airplay (with its gang chorus and singalong quality), while High Diving is so buoyant it could have been a cover of something off Paramores After Laughter (more divisively, Everything We Need could be an Imagine Dragons song and F.Y.M. echoes late-era Muse). The urgent bloodletting of the synth-and-drum highlight Looks Like Hell even recalls the crossover kings of heavy music, Linkin Park. Still, diehards need not fear -- theres remnants of old-fashioned muscle to sate the mosh pits. Resentment is a perfect example of what theyre going for on this album: melodic enough to groove along to, but punishing enough to thrash. Elsewhere, Last Chance to Dance (Bad Friend) provides enough testosterone to quench the metalcore thirst, delivering the heaviest moment on the LP. Upon release, Youre Welcome debuted at number 15 on the Billboard 200. ~ Neil Z. Yeung
Rovi
フェルド・バイ・ラーメンに移籍してリリースする4年半ぶりの7作目。メタルコア×ポップ・パンクという身上は相変わらずながら、持ち前のポップ志向がコンテンポラリーなR&Bを含む王道のポップソングに向かいはじめたところに新たな挑戦が感じられる。楽曲の幅広さに対する〈同じバンドとは思えない〉という驚きは、この場合いちばんの誉め言葉なんじゃないか。なかにはメタルコア×EDMという大胆な曲も!
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.448(2021年3月25日発行号)掲載)