伝説的なブラック・ジャズ・レーベル〈Tribe〉の創設者であるウェンデル・ハリソンとフィル・ラネリンの奇跡的な共演ライヴや、ジャズ・ラップの先駆者として有名なディガブル・プラネッツの再結成ライヴなど、ここ数年、その類まれな企画力とコンセプトで人気を博すLAのジャズ・イヴェント〈Jazz Is Dead〉。そんな〈Jazz Is Dead〉が遂にレーベルとして始動!! レーベルの仕掛け人は、鬼才エイドリアン・ヤングとATCQのプロデューサー、アリ・シャヒード・ムハンマドによるデュオ:ザ・ミッドナイト・アワー。第三弾のマルコス・ヴァーリ、第四弾のアジムスと、ブラジリアン・ミュージックのレジェンドのアルバムが続いた中で、早くも第五弾となる今回は、ブラック・ジャズの代名詞的存在とも言える大御所、ダグ・カーン!!!
かの有名なジャズ・レーベル〈Black Jazz〉にて、『Infant Eyes』を筆頭に、『Spirit Of The New Land』、奥方であるジーン・カーンを大々的にフィーチャーした『Revelation』、そして同レーベルの最終作にして商業的にも大成功した稀代の傑作『Adam's Apple』と、ジョン・コルトレーンからの影響を強く滲ませるスタイルで、モーダル・ジャズ~スピリチュアル・ジャズの発展に大きく貢献した名作を残してきたダグ・カーン。"Power And Glory"、"Higher Ground"など、レア・グルーヴの歴史に残る数々の名曲を生み出し、作曲家として並々ならぬ才能を持つダグ・カーンが、本作では収録された全11曲全てをザ・ミッドナイト・アワーの二人と共作。迎え撃つザ・ミッドナイト・アワーの二人は、ダグ・カーンが持つスピリチュアル・ジャズのサウンドに、エイドリアンお得意のシネマティックなジャズやアリが持つ壮大なソウル・ミュージック、そして双方のバックグラウンドであるヒップホップを見事に融合させた、野心的で挑戦的なブラック・ジャズを展開。
「ブラック・ジャズ」を体現するダグ・カーンにとって、これ以上のカム・バック・アルバムはあり得ないと断言できる素晴らしい1枚です。(10)"Nunca Um Malandro"での、ゲイリー・バーツのゲスト参加もジャズ・ファンにとっては嬉しい限り!!
発売・販売元 提供資料(2021/01/05)
ブラック・ジャズの伝説的なレーベル<Tribe>の創設者ウェンデル・ハリソン、フィル・ラネリンによる共演ライヴやディガブル・プラネッツの再結成ライヴなど、ここ数年、LA 界隈で最も人気の高いイヴェントとして大注目<Jazz Is Dead>のレーベルとしてのリリース第五弾!!『Infant Eyes』や『Adam's Apple』などスピリチュアル・ジャズ~レア・グルーヴ・シーンで人気の高い傑作を数々残してきた、ブラック・ジャズの代名詞的存在、ダグ・カーン!! (C)RS
JMD(2020/12/19)
〈Jazz Is Dead〉の巨匠コラボ第4弾はブラック・ジャズ名盤で知られるダグ・カーン。ミッドナイト・アワーが提供するビート感の強いトラック上でホーンや鍵盤が乱舞する様子は、エイドリアン・ヤングの諸作を思わせる怪しい劇画調のムードが充満している。朝靄のようなメロウ風景をオルガンが切り裂く"Down Deep"や、ゲイリー・バーツも参加したジャズ・ボッサ"Nunca Um Malandro"には往年のリスナーも聴き入るだろう。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.445(2020年12月25日発行号)掲載)