鬼才ピアニストRuss Lossing
2,30年レギュラーで演奏を重ねてきたアーティストとの唯一無二のサウンド
メロディ、ハーモニー、リズムはオープンに、スポンテニアスに発展するアンサンブル
90年代終わりに注目を集め、Double Timeでのレコーディングを始め、Sunnyside、hatology、またSteepleChaseでリーダー作をリリースする鬼才ピアニストRussLossingの最新作品。発売レーベルごとに作品スタイルが異なり、SteepleChaseでのスタンダード的なものからhatologyのフリー路線まで、幅広く才能を見せるLossing。そして、当Sunnysideではコンテンポラリー路線。本作は、Lossingが2,30年にわたり、定期的に活動してきたアーティストとのカルテットで、高度にもスポンテニアスな演奏を見せる。
楽曲は全てオリジナル。リズム、ハーモニーともにオープンで、自由なスペースの中、メンバーそれぞれがフレキシブルな演奏で絡み合いながら、テンポやビートなども自然発生的に変化を見せながらサウンドを発展させ、アンサンブルを構築。Lossingが10年あまりの交流を重ねて、リスペクトを形にした2つの楽曲集も制作したポール・モチアン、またピアニストとして、コンポーザーとして、尊敬するアンドリュー・ヒルに捧げたナンバーも織り交ぜた8トラックが収録されている。
即興性の高いパフォーマンスが、作為なく瞬間瞬間に反応して構築されたサウンド。リーダーはもちろん、鬼才揃いのバンドメンバーによるカルテットが長年の共演経験も持って繰り広げていく唯一無二の作品世界があります。
発売・販売元 提供資料(2020/12/16)