60年代NYフォーク・リバイバルで活躍し多大なる影響を与えたブルース&ラグタイム・ギターの達人、レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスの1958~66年のコレクターズ音源集(過去にリリースされたBOXの3枚組リイシュー盤)。
ディスク1は、1958&59年にコロンビア大学で学生によって録音された音源。ディスク2は1964~65年にステファン・グロスマンによって録音されたホーム・レコーディング。ディスク3は、1962~66年の様々なライブ・パフォーマンスを収録。驚異的なギタープレイをご堪能あれ。
ゲイリー・デイヴィスは、1896年サウス・カロライナ州ローレンス生まれ。生後間もなく失明。5才でハーモニカ、6才でバンジョー、7才の時にはギターを弾くようになる。15才頃から、サウス・カロライナのグリーンヴィルでウィリー・ウォーカーの影響を受け、一緒にストリング・バンドでプレイしギターの腕に磨きをかけた。1920年代にはブラインド・ゲイリー・デイヴィスとしてノース・カロライナ州などで演奏するようになる。初録音は1935年のブラインド・ボーイ・フラーとのレコーディング・セッション。1937年にレヴァランド・ゲイリー・デイヴィスに改名し、宗教歌だけを歌うようになる。1944年にニューヨークに移り、ハーレムの路上で演奏。説教をしては、ゴスペルを歌っていた。60年代のフォーク・リバイバルで、再発見という形で注目され、ようやく経済的にも報われるようになる。その後、多くの録音を残し、1972年5月5日、ニュージャージー州ハモントンにて死去。死の直前まで演奏活動を続けた。独特の2フィンガー・ピッキングで信じがたいベース・ランをプレイし、独自の奏法を築き上げた、まさに真のギターの達人。
発売・販売元 提供資料(2022/08/29)
60年代NYフォーク・リバイバルで活躍し多大なる影響を与えたブルース&ラグタイム・ギターの達人、レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスの1958~66年のコレクターズ音源集(過去にリリースされたBOXの3枚組リイシュー盤)。ディスク1は、1958&59年にコロンビア大学で学生によって録音された音源。ディスク2は1964~65年にステファン・グロスマンによって録音されたホーム・レコーディング。ディスク3は、1962~66年の様々なライブ・パフォーマンスを収録。驚異的なギタープレイをご堪能あれ。 (C)RS
JMD(2020/11/11)