スウェーデンのフォーク・ポップ・デュオ=ファースト・エイド・キット
2017年に行われたレナード・コーエンのトリビュート・ライヴの模様を収録したライヴ・アルバム『Who by Fire - Live Tribute to Leonard Cohen』
ファースト・エイド・キットは、スェーデン/ストックホルム出身のヨアンナとクララのソダーバーグ姉妹からなるデュオ。2014年、コロンビアから発売したメジャー・デビュー・アルバム『ステイ・ゴールド』は本国スウェーデンのアルバムチャートは1位、全米アルバムチャートでも23位を記録し大きな注目を浴びる。2014年には、フジ・ロックフェスティバルのホワイトステージに出演。2018年発売のセカンド・アルバム『Ruins』は、ゲストにピーター・バック(REM)、グレン・コッツェ(ウィルコ)等を迎え、彼女達の音楽的ルーツであるフォーク・ロックやオルタナティブ・カントリー色を強めた秀作となった。
今回発売されるライヴ・アルバムは、彼女達が敬愛してやまない、レナード・コーエンを追悼するトリビュート盤。2016年に惜しくも他界したレナード・コーエンを追悼し、2017年にストックホルムのロイヤル・ドラマティック・シアターで行われたライヴの模様を収録している。ライヴには、スウェーデンのミュージシャン、俳優もゲストで出演。「Hallelujah」「Suzanne」「Sisters of Mercy」「Who by Fire」「Chelsea Hotel #2」等、レナード・コーエンの代表曲を熱演している。ファースト・エイド・キットの2人は、このライヴを行うに際し「10年前に音楽を始めて以来、レナード・コーエンの作品は常にインスピレーションの源となってきました。彼は真にセンセーショナルなソングライターであり、独特の言葉も持っていました。すべての行、すべての言葉が意味のある重いものです。彼の訃報に際し、私たちのアイドルにトリビュートコンサートを是非捧げたいと思いました。」と述べている。
発売・販売元 提供資料(2021/02/12)