デビュー前から全公演ソールドアウト!シングルはプレミア化!
世界最高の超大型新人バンド、ブラック・カントリー・ニュー・ロードが遂にデビュー!!!!!
ロンドンを拠点に活動、アイザック・ウッド(ヴォーカル/ギター)、ルイス・エヴァンス(サックス)、メイ・カーショウ(キーボード)、チャーリー・ウェイン(ドラム)、ルーク・マーク(ギター)、タイラー・ハイド(ベース)、ジョージア・エラリー(ヴァイオリン)の7人編成バンド、ブラック・カントリー・ニュー・ロード。
これまでにイギリスで行ったライブはすべて完売、リリースした2曲のシングルはプレミア化、プリマヴェーラやグラストンベリーといった大型フェスからのオファーも受け、更にはソニック・ユースのキム・ゴードン、レディオヘッドのエド・オブライエンという大物2人とフランスのテレビ番組で共演をするなど、デビュー前から大きな注目を集める彼らが、〈Ninja Tune〉と契約を果たし遂にデビュー作をリリース!
インディ・ロックの新たな震源地として今世界中から注目を集めるサウス・ロンドンのヴェニュー、ウィンドミル (The Windmill) を中心としたシーンの中で、ブラック・ミディやスクイッドらと同様に熱狂的な人気を獲得し、多くの同世代のアーティストとのコラボレーションを行うなど、拠点となるロンドンでのローカルな活動も続けている。
アルバムには、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインなどを手がけるアンディ・サヴァースがプロデューサーとして参加、今年の3月にライヴ・レコーディングの形式で制作が行われた。初期衝動の爆発的なエネルギーを捉えたものであると同時に、クリエイティブ面では過去の焼き増しとは一線を画す仕上がりとなっている。
ロック、ジャズ、オルタナティブ・ロック、ポスト・ロック、ポスト・パンク、ポスト・ハードコア…様々な影響を受けながらも特定の枠に当てはまることなく、彼ら自身のリアリティを体現するデビューアルバム『For the first time』には、再構築された初期のプレミア・シングル「Sunglasses」「Athens, France」の2曲を含む計6曲41分を収録。
発売・販売元 提供資料(2020/10/29)
前身バンドの不幸な解散後に集まった面々――アンダーワールドの近作でも演奏したカール・ハイドの愛娘タイラーや、ジョックストラップのジョージア・エラリー、グッド・ウィズ・ペアレンツのルイス・エヴァンスも含むロンドンの男女7人組がニンジャ・チューンから満を持してアルバム・デビューだ。マイブラやソーリーらを手掛けたエンジニアのアンディ・サヴァースを迎えて全編をライヴ録音し、シングルではダン・キャリー制作だった"Athens, France"もアルバムの一部として再構築。サックスの痙攣や鋭角的なヴァイオリンを伴ってフリーキーな反復の美学を突き付ける"Science Fair"や"Sunglasses"など、自由に始まって無造作に終わる衝動的な長尺の音塊がポスト・パンクの伝統性を新鮮に伝える快作!
bounce (C)香椎恵
タワーレコード(vol.446(2021年1月25日発行号)掲載)