実験性と革新性に満ちた深淵なる「音の空間」が今、世界を飲み込んでいく…。 マストドン、アット・ザ・ドライヴ・イン、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ…、現代を代表するモンスター・バンドのメンバーが集結し、それぞれのヴィジョンをサウンドに封じ込めるべく始動させたエクスペリメンタル・プロジェクト、ゴーン・イズ・ゴーン。それぞれのバンドとは違うベクトルを持つ独自の"音世界"を創り上げる彼らが、前作より約3年振りとなるセカンド・アルバムを完成させた! 有無を言わさぬ凄みに満ちたそのサウンドが、今世に放たれるのだ…!
「俺たちはロジスティックなんてものを考えたことはない。ただ、同じ目線を持った奴らと、俺たちのヴィジョンを通して見えてくる何かを共に創り上げるだけを考えてるんだ」
映画音楽やゲーム音楽を手掛けるSencit Musicの創立者でありマルチ・インストゥルメンタリストでもあるマイク・ゼイリン、アット・ザ・ドライヴ・インのドラマーでありコンポーザーであるトニー・ハジャー、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやア・パーフェクト・サークルでも圧倒的な存在感を放つギター・ワークを聴かせるトロイ・ヴァン・リューウェン、そして現ヘヴィ・ミュージック・シーンを牽引するマストドンのベーシストでありヴォーカリストであるトロイ・サンダース。強烈な個性と独自の世界観を持つこの4人が集結したエクスペリメンタル・ロック・プロジェクトが、このゴーン・イズ・ゴーンだ。
2015年7月にデビューEP『GONE IS GONE』を発表、それぞれのバンドの色/サウンドを持ち込みながらも、その一筋縄ではいかない変則的アプローチを随所に盛り込み独自のヘヴィ・グルーヴを生み出したそのサウンドでシーンに衝撃を与えた彼らは、2017年に待望のデビュー・アルバム『ECHOLOCATION』を発表。アンビエントな要素とダーク・ヘヴィネスをダイナミックに融合させたこのアルバムは、現ヘヴィ・ロック・シーンを代表するメンバーが集結したスーパー・グループという話題性もあり、ファンやメディアから大きな注目を集める作品となった。
前作発表以降もそれぞれの音楽活動を続けながら、同時にゴーン・イズ・ゴーンというバンドで表現するそれぞれの音楽的ヴィジョンを創造し続けてきた彼らが、遂に約3年ぶりとなるセカンド・アルバム『IF EVERYTHING HAPPNES FOR A REASON... THEN NOTHING REALLY MATTERS AT ALL』を完成させた…!
レコーディングをしてアルバムを発表、そしてツアーに出て、また次の作品のレコーディングを…、という通常のバンドの流れとは違い、レコーディングをしてアルバムを発表、他の活動を通して様々な実験性を模索し、次のレコーディングを行う、という、メンバー各自の内からでてくるヴィジョンをより掘り下げながら常に実験性に満ちたサウンドを創り続けるという特異なスタイルを持つこのゴーン・イズ・ゴーン。今作では、その「独自性」をより色濃く表出した手法/サウンドが、驚くほど濃密な形で表現されている。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2020/10/30)
前作『ECHOLOCATION』ではバンドらしい手法で新たなサウンドを模索していったのだが、今作ではいわゆる一般的な楽器をセットアップすることなく、モジュラー・シンセや沢山のエフェクター、そして一本のギターのみで様々なパーツやアイデアをレコーディング、始まりも終わりもなく、ただ興味深いサウンドとヴァイブをひたすら追求していく、という珍しいセッションがまず最初に行われたという。その独特なセッションが満杯になったハードディスク・ドライヴと共に終わったのち、メンバーはそのパーツを各自持ち帰り、そこにさらなるアイデアを付け加えながら曲として構築し、作品を創り上げていく。そうして出来上がったこのアルバムは、いわゆる普通のポップなアレンジや、アコースティックなサウンドではなく、無機質さと生々しいグルーヴが共存する、荘厳さと深淵さを併せ持つ特異な音世界が繰り広げられるものとなっているのだ。
スーパー・グループでありながら、メンバーではなく「サウンド」そのものに注目させるかのようなその有無を言わせぬ凄みを持つ世界観は、確固たるヴィジョンとその先にある何かを手に入れようという同じ志と才能を持つ個々の融合によって生み出されたものだと言えるだろう。 「スーパー・グループっていう言葉が出てくることは最初から予想してたよ。でも俺たちは、メンバーではなく、俺たちが創り出す音楽そのものに注目してもらえるようなものにしたかったんだ」 ─ トニー・ハジャー 「スーパー・グループっていうのはキャッチーだし、間違いなくバズワードだから、理解はできる。バズワードってのはある意味不可避だからね。でも俺たちは自分たちのことをそうだと思ったことはない。俺たちはアーティスティックなヴィジョンと共通性を持った音楽的友人の集まりなんだ。俺たちがスーパー・グループだって? それは違うね。他のグループよりも俺たちの方が優れててより重要な存在かって? そんなのはありえない考え方だ」 ─ マイク・ゼイリン(2/2)
発売・販売元 提供資料(2020/10/30)