フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年12月16日 |
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規格品番 |
RINC70 |
レーベル |
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SKU |
4988044061095 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:52:35
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レイ・ハラカミを電子音楽のなかで語ることに、いつも違和感を感じる。もちろんフォーマットは、今や伝統的とも言える電子音楽の手法で構築されているけれど、それは手にした楽器が〈たまたま〉シンセやサンプラーだった、という理由にすぎない気がするのだ。耳に届くのは確かに電子の響き──しかし、その向こうに立ち現れる、実際には記録されていない豊潤な旋律を描き出すために、彼は音と向き合っているのではないか、と。そして4年ぶりの新作では、単なる旋律以上に、言葉や風景も纏った歌が、明確に聴こえてくる。例えばセロニアス・モンクが奏でるピアノの響き、音数少なき単純な旋律が導き出すリリカルな歌世界のような。細野晴臣“終わりの季節”のカヴァーで1曲だけ歌声を耳にできるが、アルバムを通して彼の〈歌〉は、聴く者の脳裏で優しく語り続ける。
bounce (C)小田 晶房タワーレコード (2005年06月号掲載 (P75))
サカナクションの山口一郎さんが好んで聴いていることを知り、初めて聴いてみましたが度肝を抜かれました。。繊細な音の積み重ね、耳触りの良い旋律、唯一無二の音楽性。サカナクションの楽曲の随所にレイ・ハラカミの影響を受けているんだろうなぁと感じることができた1枚でもありました。
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