清水靖晃の実妹であり、海外でも人気の名作『DEMENTOS』でのコラボレーションでも知られる清水三恵子のセカンドアルバム『貝の道』(1990年)は、当時流行し始めたワールド・ミュージックの要素がふんだんに盛り込まれた名盤。
細野晴臣主宰のレーベル "daisyworld discs"からのApache 61名義でのリリースや、Mick Karnや土屋昌巳のソロ作品への参加など、80年代後半から現在に至るまでマルチに活動している清水三恵子。'87年の渡英後、Depeche Modeなどを手掛けた当時新進気鋭のプロデューサー、Dominique Breathesを軸に最新のテクノロジーと、Gavin HarrisonやChris Cutlerといった一癖も二癖もあるミュージシャンを迎え、兄である清水靖晃も参加し、新しい時代のダンス・ミュージックを追求した意欲的な作品。中近東系のビートにトランペットのソリッドな音色と、コーラス・ワークが絡むエキゾチック・ダンスA3 "Indian Afternoon"。兄・靖晃のサックスがフィーチャーされた、B1「青の人」、B2「桃」。アフロ・パーカッションにループするコーラスが神秘的なB4「渚の二人」など全9曲を収録。時代のトレンドを上手く消化した無国籍なエキゾチシズムが詰まった最高の1枚!
発売・販売元 提供資料(2022/05/25)