ドリーム・ポップの霧と靄を脱ぎ捨て、音楽活動の再開を高らかに宣言する5年ぶりの新作となるニューアルバム!UKガラージを解釈したかのようなリズムと共に、雨の夜の雰囲気を醸し出す「Emergence」や、ドラムンベースが炸裂する「Not to Blame」、シャッフルのような「Drip」では荒々しく叩かれるスネアとビートが、90年代のレイヴ・サウンドを彷彿とさせ、エネルギッシュな新境地を開拓しています。この強力でパーカッシブな基盤を持った「WAKEN」は、自己拡張と繰り返す連帯/離散の鼓動の中で、自由へのエクササイズとなっています。かつてぼんやりとしていた彼女の声は、より強く、より大きく、よりクリアになり、光に向かって前を向いています。 (C)RS
JMD(2020/10/24)
活動再開を宣言する5年ぶりの新作。これまで以上にビートを際立たせた楽曲を揃えており、幻惑的でユーフォリックな歌唱&音像はそのままに、ジャングルからハウス、ダウンテンポ、90sレイヴに80sシンセ・ポップ、モダンなR&Bまでを吸収した躍動感に溢れるサウンドを提示している。開放的な日本語詞の歌をまっすぐに聴かせる"Spread"が衝撃的。かくも力強い作品を携えての復帰を祝福したい。ケイトNVらによるリミックスも。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.444(2020年11月25日発行号)掲載)