お取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
フォーマット |
MEG-CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年10月28日 |
---|---|
規格品番 |
VODJ-60081 |
レーベル |
|
SKU |
4988002818433 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
-
1.[MEG-CD]
-
1.Freedom at Midnight00:00:00
-
2.Along the Milky Way00:00:00
-
3.Kei's Song00:00:00
-
4.The Man with the Panama Hat00:00:00
-
5.Pieces of Time00:00:00
-
6.Morning Sojourn00:00:00
-
7.Tropical Breeze00:00:00
-
8.Passion Walk00:00:00
-
9.Del Sasser00:00:00
-
10.The Last Goodbye00:00:00
-
ベノアは、フュージョンの世界ではとても知られたピアニストだ。グラミー賞候補にも数回選ばれている。彼の存在が特異なのは、モダンジャズの奏法ではなく、クラシックの手法でジャズにアプローチしてきた点で、それが彼の持ち味である。若い頃、ビル・エヴァンスに傾倒したと聞くが、その後GRPレーベルのデイブ・グルーシンと、本作の制作をきっかけに出会ったことで、彼の奏法やアレンジにも、グルーシンからかなり影響を受けたようだ。ベノアの美しいメロディラインが、エヴァンスとグルーシン由来であるなら、至極納得がいく。フュージョンがピークを迎えていた80年代半ば、本作タイトル曲を聴いた時は少なからず衝撃を受けた。ソフト・アンド・メロー、あるいは複雑化した旋律と超絶技巧を競うという二極化したフュージョン・シーンに飽きてきたファンに、彼の溌溂としたクラシカルなピアノ奏法と右手の単音だけで弾く美しいメロディは、心を洗われるような新鮮さをもたらした。旋律はまるでイージーリスニングのようだが、伴奏のアレンジは上質のジャズがベースになっており、時にストリングスや琴、パンフルートを加えるなど、かなり凝った音作りになっている。それら聴けば、グルーシンの肝入りによりGRPが強力に彼をプッシュしていたことが分かる。本作は彼にとって実質的なデビュー作であり、出世作でもある。前後して出た「ディスサイドアップ」「サマー」も傑作だから、ぜひ併せて聴いてほしい。正直、晩年の彼はクラシカル路線から脱皮できずに、向かうべき方向を見出せていない。どうか原点に立ち返り、独特の力強くて美しいメロディを、フュージョンのリズムに乗せて奏でてくれたら、と願う。
![](/ec/Images/img19/ec/common/%e3%82%bb%e3%83%96%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%82%b4%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b3%e3%83%b3.png)
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
![](/ec/Images/img19/ec/common/%e5%ae%85%e9%85%8d%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%b2%e5%9c%b0%e5%9b%b3.png)
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
![](https://beacon-recommend.tower.jp/beacon.gif?log=access&tracking_id=4bf8fad4383b41f4ba06d19e588d5c3b&item_id=i5115474)