2017年『Jetlagger』が高い評価を受けたNYのソウル・ディーヴァ、ベット・スミスの2nd!
ゴスペルで鍛え上げたソウルフルな歌声は本物だ。プロデュースはサザンロック・バンド、ドライヴ・バイ・トラッカーズ(DBT)のリズム隊、マット・パットンとブロンソン・テュー。ゲストにノース・ミシシッピのルーサー・ディッキンソン、DBTのパターソン・フッド、ジンボ・マシスらが参加。まさにアレサ・フランクリンやベティ・ラヴェットがマッスル・ショールズで作り上げた古きスワンプ・ソウルを彷彿とさせるサウンド!
ベット・スミスは、ニューヨーク州ブルックリン出身。5歳から聖歌隊のリーダーだった父の影響でゴスペルとソウルミュージックに親しんで育ち、その後、地元でライブ活動を行うようになる。いつも励まし助けてくれた兄が、腎不全で亡くなったことで本格的に音楽の道に進むことを決意。そして、2017年ファットポッサム傘下のビッグ・リーガル・メス・レコードより、元スクイレル・ナット・ジッパーズのジンボ・マシスのプロデュースの下、デビュー・アルバム『Jetlagger』をリリース。アルバムは、NPR、ビルボード、MOJOなど多くの音楽誌で絶賛され、ルーツ・ミュージック・リポートでチャート1位を記録。モントルー・ジャズ・フェスティバルを始め多くのフェスティヴァルにも出演。その後も精力的にライブ・ツアーを行い、2020年5月にはクレオパトラ・レコードより、ザ・タイムのギタリスト、ジェシー・ジョンソンとのコラボでマルーン5「Memories」のカヴァーをデジタル・リリース。そしてRUFレコードと契約し、セカンドとなる本作をリリースする。
発売・販売元 提供資料(2022/08/30)
アフロヘアが目を惹くNYブルックリン出身のソウル・レディーによる3年ぶりの新作。今回はドライヴ・バイ・トラッカーズ(DBT)のマット・パットンらの制作で、サザン・ロックやブルースを基調とした荒々しいファンク/ソウルをティナ・ターナーやメイシー・グレイを想起させるダーティーな声で歌っている。DBTもカヴァーしたエディ・ヒントンの"Everybody Needs Love"を含め、南部のダウンホームな感覚が息づく力作だ。
bounce (C)林剛
タワーレコード(vol.444(2020年11月25日発行号)掲載)