1996年にはグラミー賞特別功労賞生涯業績賞を受賞し、最もストリーミングで聴かれているジャズ・ナンバーのひとつである「テイク・ファイヴ」の作曲者でもあるデイヴ・ブルーベックが2020年12月6日に生誕100周年を迎える。ブルーベックが91歳の時に彼の孫への贈りものとしてレコーディングをした世界的に親しまれている子守歌を収録する。誰もが一度は聞いたことがある子守歌がブルーベックの穏やかなピアノで奏でられる。本作はブルーベックの最後のスタジオ・レコーディングとなる。91歳となってもなお、誠実で正確な演奏を披露している。 (C)RS
JMD(2020/10/10)
生誕100周年! ブルーベックが彼の孫に贈った、生涯最後のスタジオ録音
1996年にはグラミー賞特別功労賞生涯業績賞を受賞し、最もストリーミングで聴かれているジャズ・ナンバーのひとつである「テイク・ファイヴ」の作曲者でもあるデイヴ・ブルーベックが2020年12月6日に生誕100周年を迎える。
ブルーベックが91歳の時に彼の孫への贈りものとしてレコーディングをした世界的に親しまれている子守歌を収録する。誰もが一度は聞いたことがある子守歌がブルーベックの穏やかなピアノで奏でられる。
本作はブルーベックの最後のスタジオ・レコーディングとなる。91歳となってもなお、誠実で正確な演奏を披露している。
発売・販売元 提供資料(2020/10/09)
かつてポール・デスモンドを配した自身のカルテットで放ったヒット"テイク・ファイヴ"で知られるデイヴ・ブルーベック。2020年は生誕100年の記念年にあたり、2012年に亡くなって久しい中、生涯最後のレコ―ディングとなったというソロ・ピアノ・アルバムが本作。その内容はジャズ・スタンダードはもちろん、クラシック、ディズニー、トラッド、そしてオリジナル曲まで様々な楽曲を取り上げ、シンプルでありながら、どこか奥深いピアノを聴かせている。1曲目のブラームスの《子守唄》の心安らぐメロディで始まり、そのドリーミーな空気の中、全15曲のショートピースが続く心和む40分。
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.149(2020年12月10日発行号)掲載)