最もルーズで最もタイトな"本物の"バンドが披露する究極のロックンロール・ショウ! 偉大なるロック・アイコンであるキース・リチャーズが、気の合った名手たち~エクスペンシヴ・ワイノーズ~と共に、1988年に行った今や伝説ともいえるソロ・ツアーの模様を収録したキース唯一のライヴ作品が、最新リマスター音源となってここに蘇る…! こちらは最新リマスターが施されたライヴ音源を収録した通常盤2枚組ブラック・アナログ!
「(エクスペンシヴ・ワイノーズは)本物の存在だ。このクレイジーでとてつもなく美しいバンドに参加してくれた全員にお礼を言いたいよ。これこそ愛すべきバンドさ。もちろん俺はこのバンドを愛しつづけるね」 ─ キース・リチャーズ
偉大なるロック・アイコンにして、ロックンロール一筋に歩み続ける生ける伝説、キース・リチャーズ。ローリング・ストーンズが活動休止状態となっていた1988年、ストーンズ・サウンドの要であり純粋なブルーズの求道者、そして最大のロック・アイコンでもあるキース・リチャーズが初のソロ・アルバム『TALK IS CHEAP』を発表、自身のロックンロールを全身を使って表現したこのアルバムは、ロック史における名盤の一つとして高く称賛を受ける作品となった。
このソロ・デビュー作に伴うツアーが1988年後半に行われたのだが、全米12都市をめぐるこのツアーの中でも、1988年12月15日にキース率いる無類のバンド、エクスペンシヴ・ワイノーズが行ったハリウッドにあるパラディアムでの公演は、バンドにとっても、そしてその日集まった観客にとっても、決して忘れることのできないショウとなった。その後1991年にキース・リチャーズ唯一のライヴ・アルバムとしてリリースされたこの『LIVE AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM』が、ここに最新リマスター音源となって現代に蘇ることとなった!
限定盤となるボックス・セット、メディアブック仕様のCD、そして2枚組アナログ盤2種類(限定レッド・ヴァイナルと通常のブラック・ヴァイナル)という4形態で発売されるこの『LIVE AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM』には、「Take It So Hard」や「Make No Mistake」といったキースのソロ作品の楽曲から、「Happy」や「Connection」といったローリング・ストーンズの楽曲まで、次から次へとクラシック・ロック楽曲が収録されている。キース・リチャーズと名手たちが繰り広げる、「最もルーズで最もタイトな」最高のロックンロール・ショウが、ここに収められているのだ。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2020/10/02)
今回のツアーにも参加しているバンドのコア・メンバーは、1987年から1988年を通して行われたデビュー作『TALK IS CHEAP』セッション時に集められている。キース・リチャーズの初のソロ・ツアーを行うにあたり、キースは再びシーンにおける最高のミュージシャン達が集ったその傑出したラインナップを集め、興奮のロックンロール・ショウを繰り広げていったのだ。ここに集結したのは、エヴァリー・ブラザーズやフリートウッド・マック、リンダ・ロシュタットやスティーヴィー・ニックスらとの仕事でも知られる名ギタリスト、ワディ・ワクテルを始め、キースの長年のコラボレイターでもあるドラマーのスティーヴ・ジョーダン、ベーシストのチャーリー・ドレイトン、ローリング・ストーンズでもコラボレートするキーボーディストのアイヴァン・ネヴィルという『TALK IS CHEAP』のコア・バンド=エクスペンシヴ・ワイノーズのラインナップに加え、シンガーのサラ・ダッシュ、そして無類の存在であり長年ローリング・ストーンズのサイド・メンバーとして活躍するサックス・プレイヤーのボビー・キーズという豪華な顔ぶれだ。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2020/10/02)
Recorded on December 15, 1988, during the tour for Talk Is Cheap, Live at the Hollywood Palladium is a loose, groove-laden affair, featuring the best from Keith Richards' first solo album as well as some Stones classics -- mostly tunes he took lead vocals on. Opening with "Take It So Hard," the first thing that hits the listener is the lack of the gloss that was probably the only drawback to Talk Is Cheap, which is a very good thing, because while the album was still leaps and bounds more real than, say, Dirty Work, this live collection is loose without ever getting away from the band, and has an organic feel not present in the Stones' work since the early '70s. Rockers like "Whip It Up" and "Struggle" swagger, while Sarah Dash shines on "Make No Mistake" and "Time Is On My Side." Richards even manages to get into the reggae groove without sounding too cliched on "Too Rude." Live at the Hollywood Palladium is a solid live album that stands head and shoulders above most of the Stones' live records, and is easily a must-have for any serious Rolling Stones or Keith Richards fan. ~ Chris True
Rovi