フランスのデス・メタル・パイオニア、ラウドブラストがニュー・アルバムをリリース。
ベースは元ドラゴンフォース、現クリエイターのフレデリク・ルクレール!古き良き時代のデス・メタルを現代のサウンド・プロダクションで仕上げた本作は、フレンチ・デスのパイオニアの面目躍如たる出来。
フランス初のデス・メタル・バンドと言えば、このラウドブラストだ。その結成は85年にまでさかのぼる。多数のデモを発表したのち、89年に『Sensorial Treatment』でアルバム・デビュー。この時点では、まだデス色はありつつも、スラッシュ・メタルの範疇でくくれる作風であった。大きな転換点となったのが、セカンド・アルバム、『Disincarnate』。フロリダやスウェーデンを中心に、世界中でデス・メタルの嵐が吹き荒れていた91年にリリースされたこの作品は、フロリダの聖地モリサウンド・スタジオで、デス、テロライザー、ディーサイド、カンニバル・コープス、オビチュアリーなどの名作を多数生み出したスコット・バーンズをプロデューサーに迎え制作された。本作は、フランス初のデス・メタル・アルバムと言える記念碑的アルバムである。続く93年のサード・アルバム、『Sublime Dementia』も、やはりスコット・バーンズと共にモリサウンド・スタジオでレコーディングされ、ラウドブラストはフランスを代表するデス・メタル・バンドの地位を確固たるものにしていく。
だが、90年代のメタル暗黒期の煽りを受けた彼らは、4枚目のアルバム『Fragments』(98年)でニュー・メタルへと色気を見せつつ、99年に解散。02年には本格的な復活を果たし、その後はデス・メタル・バンドとしての信念を貫き続けている。
この度リリースになるのが8枚目のアルバム、『マニフェスト』。本作でベースを弾いているのは、フレデリク・ルクレールだ。元ドラゴンフォース、現クリエイターのフレデリクであるが、彼はこれまでも同郷の大先輩、ラウドブラストのライヴでベースを弾くことがあった。また、元スリップノットのジョーイ・ジョーディソンやメイヘムのアッティラ・チハーをフィーチャ、フレデリクがリーダーを務めるスーパースター・デス・メタル・バンドでギターを弾いているのは、ラウドブラストのステファン・ビュリエ。もともとラウドブラスト・ファミリーとも言える存在であったフレデリクが、今年やっと正式メンバーになったという訳だ。サウンドの方はもちろんハイ・クオリティの正統派デス・メタル。80年代終わり~90年代初めの古き良き時代のデス・メタルを現代のプロダクションで再現した、フレンチ・デス・メタルのパイオニアの面目躍如たる堂々たる仕上がりになっている。
日本盤には2曲のボーナストラックを収録。
【メンバー】
ステファン・ビュリエ(ヴォーカル / ギター)
エルヴェ・コケレル(ドラムス)
フレデリク・ルクレール(ベース)
ジェロム・ポワン・カノヴァ(ギター)
発売・販売元 提供資料(2020/10/26)
フランスのデス・メタル・パイオニア、ラウドブラストがニュー・アルバムをリリース。ベースは元ドラゴンフォース、現クリエイターのフレデリク・ルクレール!古き良き時代のデス・メタルを現代のサウンド・プロダクションで仕上げた本作は、フレンチ・デスのパイオニアの面目躍如たる出来。 (C)RS
JMD(2020/10/02)