Soul/Club/Rap
LPレコード

Magic Oneohtrix Point Never

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フォーマット LPレコード
発売日 2020年10月30日
国内/輸入 輸入
レーベルWarp Records
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 WARPLP318
SKU 801061031817

構成数 : 2枚

1. Cross Talk I
2. Auto & Allo
3. Long Road Home
4. Cross Talk II
5. I Don’t Love Me Anymore
6. Bow Ecco
7. The Whether Channel
8. No Nightmares
9. Cross Talk III
10. Tales From The Trash Stratum
11. Answering Machine
12. Imago
13. Cross Talk IV / Radio Lonelys
14. Lost But Never Alone
15. Shifting
16. Wave Idea
17. Nothing’s Special

  1. 1.[LPレコード]
    1. 1.
      Cross Talk I
    2. 2.
      Auto & Allo
    3. 3.
      Long Road Home
    4. 4.
      Cross Talk II
    5. 5.
      I Don't Love Me Anymore
    6. 6.
      Bow Ecco
    7. 7.
      The Whether Channel
    8. 8.
      No Nightmares
  2. 2.[LPレコード]
    1. 1.
      Cross Talk III
    2. 2.
      Tales From the Trash Stratum
    3. 3.
      Answering Machine
    4. 4.
      Imago
    5. 5.
      Cross Talk IV/Radio Lonelys
    6. 6.
      Lost But Never Alone
    7. 7.
      Shifting
    8. 8.
      Wave Idea

作品の情報

メイン
アーティスト: Oneohtrix Point Never

オリジナル発売日:2020年10月30日

商品の紹介

ライヒ、イーノ、エイフェックス・ツインからバトンを受け継ぐ存在としてシーンに登場した現代の最重要プロデューサー!
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(OPN)!豪華ゲストも参加の集大成的最新作リリース!

最重要プロデューサー、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下OPN)ことダニエル・ロパティン。
自身の作品では刺激的なヴィジョンとサウンドをアルバムごとに提示し、また、ザ・ウィークエンドやモーゼズ・サムニーをはじめ様々なアーティストの転機作や代表作にプロデューサーとして関わってきたロパティンのコア・プロジェクトであるOPNの原点の振り返りであり、集大成であり、同時に最新型となるのが〈Warp〉からの4作目のアルバム『Magic Oneohtrix Point Never』である。

OPNの名前の起源から着想を得て、本作は朝に始まり夜通し続いて終わるひとつのラジオ局を聴く体験を模したものになっている。朝の挨拶で始まり、中盤はポップ音楽の断片が挿入され、終わりにかけてよりディープな展開へと至る。だがそこにはOPNらしくエラーや異物感がふんだんに含まれており、アメリカの古いFMのジングルやDJの決め台詞のサンプルがニューエイジの自己啓発の文句とぶつかり、ダークなユーモア感覚を生み出している。ニューエイジを脱構築したサンプル・コラージュの傑作『Replica』のような展開、〈Warp〉での初作にしてOPNの名前を広く知らしめた『R Plus Seven』における静謐な旋律、『Returnal』の強力なノイズ、『Garden Of Delete』や『Age Of』でのポップ・ミュージックへの意識的な接近、あるいは映画音楽の仕事を思わせる交響曲的な構築といったこれまでのOPNの音楽的要素を自在に行き来しながら、架空のラジオ局というコンセプトのもとそれらは奇妙に統合されている。

世界的なパンデミックという奇妙な事態に世界が飲みこまれ、多くのひとが外部との接点をインターネット以外に失うなか、ロパティンは偽のニューエイジ音楽とソフト・ロックが流れる偽のラジオ放送『Magic Oneohtrix Point Never』を通して、変わらず現代を鋭く批評しているのである。

強烈なインパクトを持つアートワークを手がけたのは、ロパティンとはノイズ・シーンでの関わりから古くからの友人だったというロバート・ビーティ。テーム・インパラの『Currents』やケシャの『Rainbow』などサイケデリックなアートワークで知られる彼とOPNとの共作となっている。
発売・販売元 提供資料(2020/09/25)

ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーのサウンドは常に変化しており、初期のノイズから前作『Age Of』のアヴァンギャルドなOPN流ポップ・サウンドまで、作品を重ねるごとに違った一面を見せてくれるのも魅力だろう。この新作は架空のラジオ局をコンセプトとし、アルバムを通じて彼のキャリアにおけるサウンド・デザインの変遷を回想する一本の番組のような作りとなっている。まさに集大成的なアルバムだ。
bounce (C)長谷川義和
タワーレコード(vol.443(2020年10月25日発行号)掲載)

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