5、6、7、8・・・明るい未来に向かってSTEPSは進み続ける!
90年代、ヒット・プロデューサーとして名高いピート・ウォーターマンのプロデュースのもと、「5,6,7,8」をはじめとする数々の大ヒット・シングルで世界を席巻した男女混合ポップ・グループ、STEPS。"過去のヒット・グループ"でなく、"現在進行形のポップ・アーティスト"として前進し続ける彼らが放つ約3年ぶりのニュー・アルバム『WHAT THE FUTURE HOLDS』発売決定!
90年代、ヒット・プロデューサーとして名高いピート・ウォーターマンのプロデュースのもと、「5,6,7,8」をはじめ、「Heartbeat/Tragedy」、「Last Thing On My Mind」、「Sorrow」など数々の大ヒット・シングルを世界に放ってきた、男女混合ポップ・グループ、STEPS(ステップス)。 そのダンサブルな曲調はまさに時代の先端をゆくスタイルで、彼らはチャートだけでなく、ポップス・シーンを"5,6,7,8"という掛け声とともに席捲していった。 2001年末に解散を発表した彼らだが、2011年にベスト・アルバムとともに再結成し、再びチャートのトップに!その人気と勢いが少しも衰えていないことを証明した。
その彼らが2020年――新たなアルバムを引っ提げてシーンに戻ってきた!2017年の全英No.2アルバム『TEARS ON THE DANCEFLOOR』以来、約3年ぶりとなる新作のタイトルは『WHAT THE FUTURE HOLDS』。"過去のヒット・グループ"でなく、"現在進行形のポップ・アーティスト"として前進し続ける彼らの意気込みが感じられる作品だ。
アルバムからのファースト・シングルとなるタイトル・トラックは、SIAとグレッグ・カースティンによる、ヒット間違いなしのナンバーだ。この他、アルバムにはFiona Bevan(One Direction、Lewis Capaldi)やIna Wroldesn(Shakira、Britney Spears)などのヒット・ソングライターに、彼らのこれまでの作品でも仕事をしてきたKarl Twig、さらに実験的な試みとしてHannah Robinson(Kylie)や新世代のポップ・クリエイターであるGracey やMNEKらがソングライティング等で参加している。 「STEPSとしての過去は忘れることはない、それが今の自分たちを作ってきたものだから」そうメンバーたちは語る。「でも、未来にも目を向けないといけないんだ」
2020年代に入っても、変わることなく息の合ったメロディアスなハーモニーと軽快なダンス・ポップスを聴かせてくれるSTEPS。彼ら史上、最も大胆だという本作には、またハーモニーが美しいバラードや雰囲気たっぷりのミッド・テンポ・ナンバーも収録されているという。来るべき新作『WHAT THE FUTURE HOLDS』には、深みのある青い影から、明るい未来まで様々な色を見せてくれる、ポップでカラフルなアルバムなのだ。
発売・販売元 提供資料(2020/10/23)
結成20周年を祝う『Tears On The Dancefloor』(2017年 )の大ヒットで復権した5人がマイペースに新作をリリース。デビュー時から懐メロ系のイナタさで愛されてきたグループだけに、ここでもシーア&グレッグ・カースティンによる表題曲を筆頭に、メロの強いノスタルジックな哀愁ユーロダンスが並ぶ。アバを思わせる泣き節の"Something In Your Eyes"が恥ずかしげもなく最高で、最初から芸術点を取りにいかない作りが好ましいです。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.445(2020年12月25日発行号)掲載)