Jazz
CDアルバム

ザ・ピアノマン・アット・クリスマス

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フォーマット CDアルバム
発売日 2020年11月20日
国内/輸入 国内
レーベルユニバーサルミュージック
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 UICI-1157
SKU 4988031400289

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:42:26

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      イッツ・クリスマス
      00:03:14
    2. 2.
      ビューティフル・オールトゥゲザー
      00:03:30

      録音:Studio

      指揮: Tom Richards
      演奏者: Ross Stanley
      編曲: Tom Richards

    3. 3.
      ハング・ユア・ライツ
      00:04:56

      録音:Studio

      指揮: Tom Richards
      演奏者: Ross Stanley
      編曲: Tom Richards

    4. 4.
      ザ・ジョリー・ファット・マン
      00:03:04

      録音:Studio

      指揮: Tom Richards
      演奏者: Ross Stanley
      編曲: Tom Richards

    5. 5.
      ザ・ピアノマン・アット・クリスマス
      00:04:35

      録音:Studio

      指揮: Tom Richards
      演奏者: Ross Stanley
      編曲: Tom Richards

    6. 6.
      ターン・オン・ザ・ライツ
      00:04:14
    7. 7.
      ソー・メニー・サンタズ
      00:03:28

      録音:Studio

      指揮: Tom Richards
      演奏者: Ross Stanley
      編曲: Tom Richards

    8. 8.
      クリスマス・ネヴァー・ゲッツ・オールド
      00:02:42

      録音:Studio

      指揮: Tom Richards
      演奏者: Ross Stanley
      編曲: Tom Richards

    9. 9.
      ハウ・ドゥ・ユー・フライ?
      00:06:01
    10. 10.
      クリスマス・コート・ミー・クライング
      00:03:20

      録音:Studio

      指揮: Tom Richards
      演奏者: Ross Stanley
      編曲: Tom Richards

    11. 11.
      ディス・ウィンター (デモ) (日本盤&一部海外デラックス盤ボーナス・トラック)
      00:03:16

      録音:Studio

作品の情報

メイン
アーティスト: Jamie Cullum

商品の紹介

2020年、英国のソングライター・作曲家のための協会アイヴァ―・アカデミーが主催するアイヴァー・ノヴェロ・アワードにて、アルバム『Taller』に収録されている楽曲「エイジ・オブ・アングザエティ」で
「最優秀ソング賞(Best Song Musically and Lyrically)」を受賞したジェイミ―の最新アルバム。

ホリデーからジャジーな楽曲まで多彩な歌声に浸ることができる一枚。ビッグバンドの演奏と共にアビーロードでレコーディングされた、オリジナル・クリスマス・ソング10曲に加え、ボーナストラック1曲を追加した全11曲を収録!
発売・販売元 提供資料(2020/10/13)

ビッグバンドの演奏によるジェイミー・カラム初のクリスマス・アルバム!ホリデーからジャジーな楽曲まで多彩な歌声に浸ることができる一枚。ビッグバンドの演奏と共にレコーディングされたオリジナル曲に加え既発のクリスマスソングを収録。 (C)RS
JMD(2020/10/13)

タイムレスに心を惹き付けるオリジナルなホリデイ・ソングの数々…ビッグバンドを従えたピアノマンがゴージャスに届ける最高のクリスマス・プレゼント!

「僕たちが愛するクリスマスの音楽の多くには、本当に惹かれるものが詰まっているんだ。12月になると僕らの耳は、ビッグバンドやオーケストラ、美しいコード・チェンジ、そして時代を超えた歌詞を求めるんじゃないだろうか。」クリスマス・ソングの魅力についてそう語るのは、ジャズを中心に多彩な活動を展開するピアノマンのジェイミー・カラム。
2019年のアルバム『Taller』も高評価を得た彼の新作は、意外にも初めてのホリデイ作品『The Pianoman At Christmas』となった。昨冬にロビー・ウィリアムスのクリスマス盤に客演していたことを思い出さずとも、彼のヴォーカリスト/ピアニストとしての持ち味とクリスマスの相性は抜群だろうし、人気者の常道としてももっと早く取り組んでいてもおかしくなかった題材ではある。ただ、すでにタイムレスな名曲たちでひしめく〈クリスマス〉というテーマは、ソングライターとしての彼にとってはなかなかの難題だったのかもしれない。逆に言えば、いまの彼には往年のスタンダードと比肩する曲を書くだけの自信があるのかも……とは勝手な想像だが、そう思いたくなるほどの絶品なオリジナル曲がここには揃っている。『Taller』 所収の"The Age Of Anxiety"が2020年9月のアイヴァー・ノヴェロで最優秀楽曲賞に輝いたのも記憶に新しいが、さように広く認められた実力がここでも存分に発揮されているというわけだ。
ロンドンのアビー・ロード・スタジオで5日間かけて行われたレコーディングは、57名の演奏陣を迎えたゴージャスな仕上がりに結実した。プロデュースを担当したのは、『The Pursuit』(09年)や『Taller』 収録の"Love Is In The Picture"でジェイミーと絡んだ重鎮グレッグ・ウェルズ。サントラ『The Greatest Showman』(17年)で実績を残す彼は、ビッグバンドの臨場感と旨味をモダンに響かせる適役に違いない。結果として、ビング・クロスビーやナット・キング・コールらの定番をオマージュしたような冒頭の"It's Christmas"や"Beautiful, Altogether"などのトラディショナルな作法を軸に、今様のポップネスを備えた"Turn On The Lights"や美しいバラードの"How Do You Fly?"まで佳曲が並び、ジェントルなヴォーカリストとしてのジェイミーの魅力を際立たせている。なかでもエルトン・ジョンやビリー・ジョエルの歌い口を連想させる〈シンガー・ソングライター〉的な表題曲は絶品だ。この時代を生きる個々に本作の歌世界がどう響くのかはさておき、彼が望むように〈毎年手を伸ばしたくなるような〉タイムレスな一枚となったのは間違いないだろう。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.444(2020年11月25日発行号)掲載)

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