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| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2020年11月13日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Sony Classical |
| 構成数 | 7 |
| パッケージ仕様 | ボックス |
| 規格品番 | 19075945482 |
| SKU | 190759454824 |
構成数 : 7枚
合計収録時間 : 07:48:36
【曲目】
リヒャルト・シュトラウス:
<CD1>
交響的幻想曲ト長調Op.16『イタリアより』
交響詩『マクベス』Op.23
<CD2>
交響詩『英雄の生涯』Op.40
交響詩『死と変容』Op.24
<CD3>
交響詩『ドン・ファン』Op.20
交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28
交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30
<CD4>
アルプス交響曲 Op.64
祝典前奏曲 Op.61
<CD5>
メタモルフォーゼン(変容)AV.142~23の独奏楽器のための
4つの最後の歌AV.150
オーボエ協奏曲ニ長調AV.144
<CD6>
家庭交響曲 Op.53
パレルゴン(家庭交響曲余禄)Op.73~左手のピアノと管弦楽のための
<CD7>
交響詩『ドン・キホーテ』Op.35
ロマンツェ ヘ長調 AV.75~チェロと管弦楽のため
セレナード変ホ長調Op.7~13管楽器のための
【演奏】
トーマス・グロッセンバッハー(チェロ)
ローラント・ペンティネン(ピアノ)
メラニー・ディーナー(ソプラノ)
シモン・フックス(オーボエ)
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
デイヴィッド・ジンマン(指揮)
【録音】
2000年1月~2003年2月、チューリヒ・トーンハレ

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ディスク5の最晩年の作品「メタモルフォーゼン」「4つの最後の歌」「オーボエ・コンチェルト」を聴く。カラヤンの同じ組み合わせのCDを持っている。
カラヤン盤は言うまでもなく、これらの曲の最上位の天下の名盤である。私もずっとこの演奏で聴いてきた。
ジンマンの演奏を聴いてまずこれほどの素晴らしい演奏だとは思わなかった。ジンマンはモーツァルト・ピアノ協奏曲の素晴らしい伴奏やマーラー「復活」のねばらない説得力のある演奏を聴いてきたがそれほどの印象を持っていなかったのが正直なところである。
だから、これを聴いて驚いた。カラヤンと甲乙つけがたい演奏なのだ。演奏が自然にこころに染みて来ると言ったらよいだろうか。
つい最近、前に買ってあったマゼール・バイエルン響のリヒャルトシュトラウス・ボックスを聴いていたが、これほど素直に感動しなかった。マゼールとバイエルン響の演奏はもちろん完璧なのだがどこか強引な作為を感じてしまう。最晩年の作品は収録されていない。今まで有名楽団と録音したものの再録のようだ。
チューリッヒ・トーンハレの響きも国籍不明の音でなくちゃんとドイツの音で鳴っていて実に快い。録音も極上だ。
聴いた3つの曲は、どれも高水準で素晴らしい耳の癒しだ。シュトラウス晩年の清澄な響きが見事に再現されている。
また1つ、リヒャルトシュトラウスを聴く楽しみが増えた。
これらの演奏が信じられないような廉価で入手出来る。あるうちに買っておいた方がよい。プレミア盤にならないうちに。