彼の歩み、それはブリティッシュ・ロック・シーンに偉大なる足跡を残していく… キング・クリムゾン、エマーソン・レイク&パーマーの創設メンバーであり、ソロ・アーティストとしても数々の素晴らしい作品を発表してきた、ブリティッシュ・ロック界の巨星、グレッグ・レイク。2016年に惜しくもこの世を去ってしまった彼のキャリアを総括するアンソロジー・アルバムが今届けられる。彼が歩んできた音楽的旅路は、変わることなくこれからもロックの未来を明るく照らし出していく…。
プログレッシヴ・ロック・シーンの偉大なる2つのバンド、キング・クリムゾンとエマーソン・レイク&パーマーの創設メンバーであり、ヴォーカリスト/ベーシストとして輝かしいキャリアを歩んできた、ブリティッシュ・ロック・シーンの巨星、グレッグ・レイク。アーティストとして、プロデューサーとして、作曲家/作詞家として、そしてミュージシャンとして並外れた才能を持ち、世界中のロック・ファンを魅了し続けてきた彼が歩んできたその音楽的旅路に敬意を表し、ここに彼のキャリアを総括したアンソロジー・アルバム『THE ANTHOLOGY: A MUSICA JOURNEY』が発売されることとなった。
60年代にカヴァー・バンドのメンバーとして活動し、その後ザ・シェイムやその発展形バンドともいえるザ・シャイ・リムズでの活動を経て、ロバート・フリップらとともにキング・クリムゾンを結成、69年に『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING』で衝撃のデビュー、70年のセカンド『IN THE WAKE OF POSEIDON』発表後バンドを脱退、新たにエマーソン・レイク&パーマーを結成し、世界的な人気を博すロック史における重要バンドとして活動してきたグレッグ・レイク。EL&P解散後はソロ・アーティストとして活動する傍ら、エイジアやリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのメンバーとしても活躍してきたブリティッシュ・ロック・シーンの巨星は、2016年に惜しくもこの世を去ってしまう…。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2020/09/11)
その彼が歩んできた音楽的旅路に敬意を表してここに登場するこの『THE ANTHOLOGY: A MUSICA JOURNEY』には、特筆すべき素晴らしい楽曲が多く収録されている。コレクターにはたまらない、69年にレコーディングされたサイケなシングル曲「Love」を含むザ・シェイムやザ・シャイ・リムズの楽曲を始め、「Take A Pebble」や「C'est La Vie」、「Lucky Man」といった、エマーソン・レイク&パーマーが発表してきた数々のヒット・アルバムの中から慎重にピックアップされた宝石のように光り輝く楽曲が収録されているのだ。
ほかにも、彼のソロ作品の中から、ファンに愛されている「I Believe in Father Christmas」や、キング・クリムゾンの「21st Century Shizoid Man」、「Peace」、「In The Court Of The Crimson King」といった、これが入らなければアンソロジーとは言えないだろう、という楽曲も多数収録。また、グレッグが彼の人生の終わりに差し掛かった時にレコーディングしていた、EL&Pの「Closer To Believing」のリレコーディング・ヴァージョンが聴けるのも、ファンにとってたまらないポイントとなるだろう。
『THE ANTHOLOGY: A MUSICAL JOURNEY』は、ハードカバー・ブック仕様のデラックス2CDと、ゲートフォールド・ジャケットの2枚組アナログ盤の2形態でのリリースとなる。2CD、2LP共に、EL&Pのマネージャー、スチュワート・ヤングと、グレッグの40年来の愛妻、レジーナ・レイクが提供してくれた貴重な未発表写真や、クリス・ウェルチによるエッセイ、そして彼の友人や同僚から贈られた心からの賛辞などを掲載した豪華ブックレットがついている。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2020/09/11)