時代を開拓し続ける伝説:デヴィッド・ボウイ。70年代グラム・ロック時代への幕開けを飾った1970年発表の作品が、最新ミックス音源となってここに蘇る…! USで1970年に発売された『THE MAN WHO SOLD THE WORLD』。その発売50周年を記念して、制作当初に予定されていたオリジナル・アルバム・タイトルとアートワークを身にまとった新装版となって登場! トニー・ヴィスコンティによる最新ミックス音源とともに、アルバムの初期コンセプトを見事に現代に蘇らせたファン垂涎の一枚がここに!
常に時代の先端を開拓し続けた伝説、デヴィッド・ボウイ。彼が大ヒット作『スペイス・オディティ』に続く作品として、世界に先駆けアメリカで1970年に発表した、来るべきグラム・ロック時代への大いなる助走を捕らえた作品『世界を売った男(原題: THE MAN WHO SOLD THE WORLD』)が、制作当初に予定されていたアルバム・タイトルとアートワークを採用した50周年記念盤『メトロボリスト(aka 世界を売った男)』となってここに登場する!
1970年にアメリカでリリースされ、翌年1971年4月に世界各国でリリースされたこの『世界を売った男』は、70年代という時代へと歩みを進めていったデヴィッド・ボウイの姿を捕らえた作品であり、また、その後『ハンキー・ドリー』や『ジギー・スターダスト』、そして『アラジン・セイン』といったアルバム、そして80年代の『スケアリー・モンスターズ』といった名作たちを共に作り上げてきたギタリスト、ミック・ロンソンとのコラボレーションの幕開けとなった作品でもある。
この名作の初発売から50周年となる記念すべき今年、もともと予定されていたオリジナル・タイトル『メトロボリスト』を冠した50周年記念作品となってリリースされることとなった。実際、今作のオリジナル・ステレオ・マスター・テープにはしっかりと『メトロボリスト』とラベルが貼られていたのだが、リリース直前になってタイトルが『世界を売った男』に差し替えられたもの。オリジナルのタイトルとアートワークを使用した作品となって今回発売されるこの『メトロボリスト(aka 世界を売った男)』は、オリジナル・アルバムのプロデューサーでもあったトニー・ヴィスコンティが新たにリミックスを施した2020年ミックス音源を採用している。収録曲全9曲のうち、「アフター・オール」以外の楽曲全てが2020年ミックスとなって生まれ変わっているのだ。「アフター・オール」は、現状のサウンドで完璧な状態である、とトニーが判断し、2015年リマスター時の音源が採用されることとなった。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2020/09/11)
今回『メトロボリスト』50周年記念作品のアートワークは、もともとオリジナル・アートワークも手掛けていたマイク・ウェラーが担当。オリジナルのアートワークは、最終的に当時のレーベルであるマーキュリー・レコードから拒否され、アメリカでのリリース時にはオリジナル・デザインの要素を使用したジャケットが使われることとなり、翌1971年に世界発売となった時には、あの物議を醸しだしたドレス姿のボウイの写真がジャケットとして使用されていた。今回使用されるゲートフォールド・パッケージには、キース・マクミランがハドン・ホールで撮影したあのボウイの"ドレス姿"の未発表写真が多数掲載されている。
50周年記念盤のゲートフォールド・パッケージにある"ドレス"写真には、新たに始まる10年と新たな文化的時代の幕開けを指し示すかのようなコンセプトがあるという。ボウイ本人がこのコンセプトとゲートフォールド・ジャケットのプランを当時レコード会社に伝えていたのだが、今回遂にそのオリジナル・コンセプトに基づいたアートワークが正式に発表されることとなるのだ。ボウイは2000年のインタビューで、ジャケットに関してこうコメントを残している。 「ミック・ウェラーはこの崩壊しているかのようなイラストを考案し、そこに非常に個人的なものを表現してくれている。実際、背景に描かれている建物は、私の腹違いの兄弟が献身していた病院だし、私にとって、個人的に響くところがたくさんあるジャケットなんだ」(2/2)
発売・販売元 提供資料(2020/09/11)
Even though it contained no hits, The Man Who Sold the World, for most intents and purposes, was the beginning of David Bowie's classic period. Working with guitarist Mick Ronson and producer Tony Visconti for the second time Bowie developed a tight, twisted heavy guitar rock that appears simple on the surface but sounds more gnarled upon each listen. The mix is off-center, with the fuzz-bass dominating the compressed, razor-thin guitars and Bowie's strangled, affected voice. The sound of The Man Who Sold the World is odd, but the music itself is bizarre, with Bowie's weird, paranoid futuristic tales melded to Ronson's riffing and the band's relentless attack. Musically, there isn't much innovation on The Man Who Sold the World -- it is almost all hard blues-rock or psychedelic folk-rock -- but there's an unsettling edge to the band's performance, which makes the record one of Bowie's best albums. ~ Stephen Thomas Erlewine
Rovi