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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年11月05日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 集英社インターナショナル |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784797673913 |
| ページ数 | 160 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
木内みどりの遺言状
はじめに ――「あかるい死にかた」?
第一章 大きな力に生かされている喜び
少女の日が帰ってくる夏 水玉模様の水着
遊びと仕事はくっついていたり重なったりしていてほしい
胎内のヒトとのやさしい時間"朝日の、あ"
母の柩に入れた二つのゆで卵
第二章 命あるかぎり、できることを精一杯
マガジン9 「木内みどりの『発熱中!』」より
「木内みどりの小さなラジオ」より
『私にも絵が描けた! コーチはTwitter』より
最後の場所
第三章 あかるい別れかた
木内みどりさんへ――「木内みどりさんを語りあう会」より
おわりに ――「木内みどりの完成」
最期の最期の最後までわたしらしくありたい
「死にそうになったら延命治療なし 人工呼吸× 死んだら読経、戒名なし」という遺言を東日本大震災の年にしたためていた女優・木内みどり。
2011年3月11日以降、彼女はそれまでとはがらりと生きかたを変え、政治・社会活動に積極的に参加し、脱原発や反戦運動などに奔走した。常に死を意識して、生きているうちにやれるだけのことを、と世界と日常を見つめ、日々発見をし、学習し、発信する。出張先で亡くなる直前まで元気に自らの思いを表現していた。
最期も自分らしくありたいからと、亡くなる1年前には散骨の場所を見つけている。
そんな彼女のあかるい死生観を、遺されたエッセイや、絵、お別れのために開催された「木内みどりさんを語りあう会」の様子から紡ぎだす。
・80年代に書かれた珠玉のエッセイを掲載
・マガジン9の連載「木内みどりの『発熱中!』」から死生観がにじむ文章を抜粋
・ひとりで制作したWebラジオ「木内みどりの小さなラジオ」の一部を文字起こし
・話題になった自費出版書籍『私にも絵が描けた! コーチはTwitter』の一部の絵と文章をカラーページに掲載
・「木内みどりさんを語りあう会」での坂本龍一さん、岩井俊二監督、桃井かおりさんの言葉
・残された家族の思いを綴った文章も掲載

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