デッカ・レコードとCAMシュガーがタッグを組んだ、映画音楽の巨匠Ennio Morricone(エンニオ・モリコーネ)のアルバム『モリコーネの秘密』(Morricone Segreto)がリリース!
本作には、モリコーネが最も創作意欲高く活動していた1960年代後半から1980年代前半にかけて録音されたものの、イタリアの老舗レーベルであるCAMシュガーに長らく眠っていた数々の激レア音源を惜しみなく収録。彼のキャリアを振り返るうえでも絶好の内容となっている。今回が初商品化となる7曲の未発表音源と共に、アルバム全編にわたってミステリアスな声や歪んだギター、不穏なストリングスやシンセサイザーが当時のモダンなサウンドと交じり合い、モリコーネにしか創りえないアヴァンギャルドな音世界が繰り広げられている。
14曲目"Eat It"ではモリコーネ自身がトランペットを披露、今となっては非常に貴重な記録となる。
発売・販売元 提供資料(2020/10/21)
2020年の7月に91歳でこの世を去った映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネ。『ニュー・シネマ・パラダイス』など多くの美しいメロディで愛され続けたマエストロですが、実はサイケデリック、実験的な音楽も数多く残していたことはほとんど知られていません。本作は60~80年代に彼が残した実験的かつレアな映画音楽から、厳選した27曲を収録したコンピレーションで、27曲中7曲が未発表曲となっています。また、14曲目「Eat It」ではモリコーネ自身がトランペットを披露、今となっては非常に貴重な記録です。 (C)RS
JMD(2020/10/20)
20世紀最高の映画音楽の作曲家エンニオ・モリコーネの膨大な作品群の中から最も脂の乗っていた1969年から1983年の音楽から実験的な作風を選んで収録した異色のベスト。ラウンジ・ミュージック風の(5)《乳房とアンテナ、屋根とスカート》サイケデリック・ロック風の(15)《隠された闇》、シンセサイザーを大胆に取り入れた《ルネ・ラ・カンネ》、ジャズ・トランペットのメロディによる《割り当て》など、ジャズ、ロック、タンゴ、電子音楽など多くの音楽を雑食的に取り入れた作品を聞くことができる。モリコーネ初心者も、熱心なファンも充分満足のいく素晴らしいベスト・アルバムだ。
intoxicate (C)荻原慎介
タワーレコード(vol.149(2020年12月10日発行号)掲載)