新世代UKロックの雄=Nothing But Thieves(ナッシング・バット・シーヴス)待望の新作『モラル・パニック』
全世界トータル楽曲再生回数7億5千万回を誇り、2015年の衝撃デビュー以来、その破格のスケール感と実力で世界中を揺るがし続けている、UK出身5人組ロック・バンド=ナッシング・バット・シーヴス(以下NBT)が約3年ぶり、通算3枚目となるニューアルバム『モラル・パニック』をリリースする。既に全世界で900万再生以上を叩き出すなど大ヒット中の先行シングル「イズ・エヴリバディ・ゴーイング・クレイジー?」を収録した本作は、NBT最大の武器とも言える、ヴォーカル=コナーの圧倒的表現力と、更に磨きのかかった中毒性のあるキャッチーなギター・リフ、ダンサブル且つ躍動的なリズムが三位一体となり、完全にアップデートされた最新型UKロック・サウンドが炸裂した彼らの最高傑作となっている。
2015年のデビュー当時より、その卓越したソングライティング力とと演奏力、コナー(Vo.)の唯一無二な"声"による表現力、そして独自の世界観を備えた大型新人として注目を集めてきたNBT。世界各国の大型フェスを全制覇しているほか、ここ日本でも2年連続で<サマーソニック>に出演し、2度の単独ジャパン・ツアーでもソールドアウト公演が続出。2017年にリリースしたセカンド・アルバム『ブロークン・マシーン』でキャリア史上最高となる全英チャート2位を記録し、同作を引っ提げたワールド・ツアーでは合計15万人を動員するなど、その人気度とスケールを益々拡大させてきた。4月から、コナー(Vo.)が自宅でカバー曲を演奏するシリーズ<サン・セッションズ>や、メンバー全員がリモートでライヴ演奏をするライヴ・シリーズ<ソリチュード・セッション>など、貴重なパフォーマンス映像が続々公開。中でも、メンバー5人と、世界中のファンから寄せられらた演奏映像を組み合わせた「ソーリー」の動画が、大きな話題を呼んだ。
発売・販売元 提供資料(2020/09/11)
若手らしからぬ成熟したダイナミズムで〈次のミューズ〉 として注目されてきた気鋭のUKバンドが、前作『Broken Machine』と同じくアークティック・モンキーズらを手掛けたマイク・クロッシーをプロデューサーに迎えて3作目をドロップ。アリーナ級ダーク・ロックの世界観はより深みが増し、コナーの叙情的な歌声と相まって更なる高みにリスナーを誘う。彼らにとって初となるラヴソングも収録され、新境地開拓にも成功している。
bounce (C)柴田かずえ
タワーレコード(vol.443(2020年10月25日発行号)掲載)