クラシック
CDアルバム

販売価格

¥
3,090
税込
ポイント20%還元

廃盤

在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2020年10月17日
国内/輸入 輸入
レーベルGrand Slam
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 GS2225
SKU 4909346310889

構成数 : 2枚

【曲目】
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」(全曲)

【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団

配役
オットカール(アルフレッド・ペル/バリトン)
クーノー(オスカー・チェルヴェンカ/バス)
アガーテ(エリーザベト・グリュンマー/ソプラノ)
エンヒェン(リタ・シュトライヒ/ソプラノ)
カスパール(クルト・ベーメ/バス)
マックス(ハンス・ホップ/テノール)
ザミエル(クラウス・クラウゼン/語り)
隠者(オットー・エーデルマン/バス)
キリアン(カール・デンヒ/バリトン)

【録音】
1954年7月26日/ザルツブルク、フェストシュピールハウス
使用音源:Private archive (2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(放送用録音)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

GSシリーズ初のオペラはフルトヴェングラー/ウェーバー「魔弾の射手」、
アナウンスも含めた完全収録、驚異の高音質で復刻!
2枚組1枚価格!

■制作者より
GSシリーズ初のオペラはフルトヴェングラー指揮、ウェーバーの「魔弾の射手」全曲、1954年のザルツブルク・ライヴです。復刻に使用したのは2トラック、19センチのオープンリール・テープですが、開始と終了後のアナウンス、指揮者の登場も含めた長尺版です。テープの情報量は驚異的で、モノラルながら舞台上で歌手の動く様子さえも見通せるかのようです。グリュンマー、ホップ、エーデルマンら往年の名歌手たちの艶と輝きに溢れた歌唱には圧倒されるのみで、生き物のようにうごめくオーケストラの表情も最高です。第1幕の生き生きとした雰囲気は驚くほかありませんし、第2幕の狼谷の恐ろしさはこのディスクで初めて体験出来ると言っても過言ではありません。また、第3幕の「狩人の合唱」からフィナーレにいたる解き放たれたような開放感は感動、感涙で身震いするほどです。この2枚組の登場によって、宇野功芳著『フルトヴェングラーの全名演名盤』(講談社+α文庫/絶版)にある「彫りが浅く意味が弱い」「歌手陣も意外に冴えない」と言った記述は完全に過去のものとなるでしょうし、従来のディスクをすべて処分出来る時がおとずれたかもしれません。
なお、このディスクは2枚組1枚分の特別価格のため、歌手対訳は付いておりません。あらかじめご了承下さい。また、個人レーベルゆえに2枚組の再プレスは現実的に非常に厳しいです。ご予約されることをお勧めします。(平林 直哉)
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2020/09/08)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
4.7
67%
33%
0%
0%
0%
素晴らしい演奏だと思う。歌手も揃っているし(さすがザルツブルグ)、ウイーンフィルがいい音しているし。そして何よりフルトヴェングラー。わたしにとってフルトヴェングラーは指揮者の代名詞だけれども、この頃、この人は「何より人間的な人だったんだな」とつくづく思う。そして「感覚が古くない」。オペラをオペラとして「人間の、われわれの劇」として上演している。やはり偉大な人だったのだなと思う。この録音を聞けたことを感謝する。
2021/02/28 Cranさん
0
音質改善に関しては5つ星。演奏に関しては3つ星、したがって総合で4つ星としたい。音質改善効果は本当に著しい。昔聴いて愕然とした劣悪な音質とは別次元だ。特に、個々の歌手たちの歌と演技(セリフ)は、非常に明澄であり、彼らひとりひとりの芸達者ぶりがストレートに伝わってくる。クルト・ベーメや、リタ・シュトライヒなど、特に素晴らしい! コーラスについては第1幕冒頭では音が遠く、「遠くで何かやっている…」という聴こえ方だが、他の部分は悪くはない。肝心のフルトヴェングラーの指揮に関しては、表現は枯れ、全体に簡潔である。そのため、第2幕の見せ場である「狼谷のシーン」も、まったくもって盛り上がらないし、「狩人の合唱」も落ち着いた演奏で終始している。同年の同じザルツブルク音楽祭での「ドン・ジョヴァンニ」と同傾向と言える。死の直前の演奏であり、この「魔弾の射手」の演奏時、VPOの楽団員たちはフルトヴェングラーの聴力の衰えを感じ寂寥感に包まれたという証言を随分以前に読んだ記憶があるが、その影響はともかくとしても、フルトヴェングラーの指揮に総じて覇気はない。この楽曲のCDとしては、個人的にはカルロス・クライバーやマタチッチの盤を上位に置きたい。
0
タワレコさんSACD化しませんか?
放送エアチェックテープが元テープと思われるが臨場感、音質共に復刻音源では最高峰だと思う。演奏はライブならではの瑕疵もあるがテンポをゆったりとったウィーンフィルらしい大したもの。歌手もグリュンマー、ホップ、エーデルマン、フリックと豪華絢爛。演者の靴音を打楽器として用いる演出も楽しい。演奏、音質共フルトヴェングラーのライブ録音最高のものの一つだろう。
0

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。