彼が遺した軌跡は伝説となる―。若くしてこの世を去った天才MC=ジュース・ワールドが遺した作品がここに。『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』は、21歳の若さでこの世を去ったラッパー兼シンガー・ソングライターのジュース・ワールドによる3作目となるスタジオ・アルバム、そして初の遺作。2020年7月10日にデジタル・リリースされた同作品は全米・全英アルバムチャートにて初登場1位を獲得。さらに初の日本盤となる今作には、ジュース・ワールドを語る上で欠かせないデビュー・シングル「オール・ガール・アー・ザ・セイム」、全世界総再生数50億回超えのヒット・シングル「ルーシッド・ドリームス」、そしてピアノのメロディに交わるラップが話題となった楽曲「ロバリー」を追加収録した内容となっている。 (C)RS
JMD(2020/10/06)
彼が遺した軌跡は伝説となる―。
若くしてこの世を去った天才MC=ジュース・ワールドが遺した作品がここに。
『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』は、21歳の若さでこの世を去ったラッパー兼シンガー・ソングライターのジュース・ワールドによる3作目となるスタジオ・アルバム、そして初の遺作。2020年7月10日にデジタル・リリースされた同作品は全米・全英アルバムチャートにて初登場1位を獲得。さらに初の日本盤となる今作には、ジュース・ワールドを語る上で欠かせないデビュー・シングル「オール・ガール・アー・ザ・セイム」、全世界総再生数50億回超えのヒット・シングル「ルーシッド・ドリームス」、そしてピアノのメロディに交わるラップが話題となった楽曲「ロバリー」を追加収録した内容となっている。
★全米・全英アルバムチャート初登場1位獲得
★アルバム収録曲5曲が同時に全米シングルチャートにチャートイン。ビートルズ、ドレイクに並び、史上3人目の快挙
★ザ・ウィークエンド、ホールジー、マシュメロ、トリッピー・レッド、など豪華すぎるゲストメンバーが数多く参加!
★世界95の国と地域のApple Musicのアルバムチャートで1位を記録
★USのSpotifyソングチャートでは、1位~16位を独占
発売・販売元 提供資料(2020/10/02)
若年層を中心に支持されていたアメリカのアーティスト、ジュース・ワールドのサード・アルバムにして遺作。ラップと歌を奔放に行き来するスタイル、艶かしくも幼さを残した歌声、ヒップホップを軸にしつつブリンク182といったロックの要素も飲み込んだサウンドなど、これまでの作品でも見られた魅力が進化している。ストレートに感情を表した歌詞も相変わらずで、あまりの率直さに心の奥底で渦巻く拭いきれない青臭さが反応し、むず痒くなる瞬間も多い。21歳の若さでこの世を去った男の作品、という側面を抜きにしても楽しめるが、それを完全に無視することは難しい。みずからの夭逝を悟っていたかのような"Wishing Well"の歌詞は、とても強烈で耳から離れない。
bounce (C)近藤真弥
タワーレコード(vol.443(2020年10月25日発行号)掲載)