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Soul/Club/Rap
CDアルバム

2099

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フォーマット CDアルバム
発売日 2020年12月16日
国内/輸入 国内
レーベルユニバーサルミュージック
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 UCCQ-1131
SKU 4988031400333

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:16:26

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      JOY
      00:03:29
    2. 2.
      TRUST US
      00:03:36
    3. 3.
      FADED
      00:03:52
    4. 4.
      SOUNDCHEQUE
      00:01:54
    5. 5.
      MRO (WATER TALE)
      00:03:33

      録音:Studio

      歌: Anna Wise

作品の情報

メイン
アーティスト: BIGYUKI

商品の紹介

混沌とした世界を照らす「光」となるグルーヴ。
Pete Rock、ロバート・グラスパー、カマシ・ワシントン等、大御所から引っ張りだこのNY在住キーボーディストのEP。コロナ禍や大統領選など混沌とした今のN.Y.の情勢を受け、「ストレートな感じのグルーヴ系の曲」と本人が言及するようにヴォーカルをフィーチャーした心地よい曲が並ぶ。しかし、エッジの効いたコズミック感やシーン最先端のグルーヴが随所に顔を見せるあたりは流石だ!またストレートな中にもタイトルが示すように聴く者に「未来」を感じさせるワクワク感を喚起させ、この才能に未来の音楽シーンの「光」を見出す人も多いだろう。
(C)グランツリー武蔵小杉店:河田 良介
タワーレコード(2021/02/12)

ヒップホップやR&Bではア・トライブ・コールド・クエスト、J・コール、Jazzではマーク・ジュリアナ、ロバート・グラスパー、ベン・ウィリアムスらと共演。これまでに日本人として初めて全米No.1獲得の2作品に参加し、カマシ・ワシントンのツアーに帯同するなど、ジャンルを超えアメリカのミュージック・シーンで活躍するBIGYUKI。そんな彼の最新EP『2099』がリリース!

2020年は新型コロナ・ウイルスの世界的なパンデミック、社会不安、そして混沌のアメリカ大統領選挙があった年。BIGYUKIは1999年にあった"終末思想"を思い起こし、このEPを制作。「これだけ色々な出来事が起きている現在では自分が尖った音楽作っても今の空気に合わない気がする。今回の5曲は歌モノだったり、ストレートな感じのグルーヴ系の曲で、今聴いてもストレスにならない感じの曲。このEPには今のコロナ禍や大統領選があった時期の不安な感じが色々な形で反映されてると思う」と語るBIGYUKI。今作では、タリブ・クウェリ、ジョエル・ロス、アナ・ワイズなど、幅広いアーティストがフィーチャーされ、ユニークさに富んだ内容になっている。

タイトルは終末思想が存在していた"1999年"に100を足した2099という数字を調べたところ、世のために働く人という意味のライトワーカーを目覚めさせて、世の中のために何かをさせるためのシグナルであると知り、"自分の音楽が世界の良い影響を与えることを願って"名づけられた。
発売・販売元 提供資料(2020/12/03)

HipHopやR&BではATCQやJ・コール、Jazzではマーク・ジュリアナ、ロバート・グラスパー、ベン・ウィリアムスらと共演。これまでに日本人として初めて全米No.1獲得の2作品に参加し、カマシ・ワシントンのツアーに帯同するなど、ジャンルを超えアメリカのミュージック・シーンで活躍するBIGYUKI。そんな彼が「これだけ世の中が狂ってたら、自分が尖った音楽作っても今の空気に合わない気がする。今回の5曲は歌ものだったり、ストレートな感じのグルーヴ系の曲で、今聴いてもストレスにならない感じの曲。このEPには今のコロナ禍や大統領選があった時期の不安な感じが色々な形で反映されてると思う。」と語る最新作! (C)RS
JMD(2020/11/28)

Don'tcha Wanna Go?
国境を跨いで活躍してきた在米日本人キーボーディスト、BIGYUKIがタリブ・クウェリらを迎えて久しぶりのソロ作品となるEP『2099』をリリース。混迷の状況を迎える時代にあって、次の世紀末を示唆する数字が描き出したストレートでパワフルなサウンドとは?

タリブ・クウェリやビラルのバンドで活動し、いずれも全米No.1を記録したATCQの実質ラスト・アルバム『We Got It From Here...Thank You 4 Your Service』とJ・コール『4 Your Eyes Only』に参加したほか、マーカス・ストリックランドやマーク・ジュリアナらの作品でも演奏してきた在米日本人キーボーディストのBIGYUKI。本人名義のリーダー作では2015年の『Greek Fire』が翌年に逆輸入される形で脚光を浴び、2017年に『Reaching For Chiron』が大きな話題となったことを覚えている人も多いだろう。その後もカマシ・ワシントンの世界ツアーに帯同したり、TVアニメ「血界戦線&BEYOND」のサントラ参加、ビューティフル・ナウやカッサ・オーヴァーオールらとのコラボ、〈フジロック〉出演……と、フィールドやボーダーを越えてクロスオーヴァーな活躍を見せてきた彼が、久しぶりに自己名義での楽曲集をリリースした。
このたび登場の『2099』は5曲入りのEP。資料内の発言によると「これだけ世の中が狂ってたら、自分が尖った音楽を作ってもいまの空気に合わない気がする。今回の5曲は歌ものだったり、ストレートな感じのグルーヴ系の曲で、いま聴いてもストレスにならない感じの曲。このEPにはいまのコロナ禍や大統領選があった時期の不穏な空気を打ち破る作品になっていると思う」という思いから生まれた作品だそう。NYに住まう彼自身も日本でのそれとはまた異なる時代の空気を吸収しながら、それでもポジティヴな意志をもって作り上げた楽曲たちということなのだろう。
教会で毎週演奏してきた経験を反映したという冒頭の"Joy"からBIGYUKIの多面的にミックスされた音楽性が滲み出す。繊細なピアノとチョップされながらも昂揚していくコーラスの荘厳さが印象的だ。そこからかつて仕事をしたタリブ・クウェリを迎えての"Trust Us"では、ケンドラ・フォスターもフィーチャーしてグッド・ヴァイブを醸し出す。そして、スミソネオンをフィーチャーしたメロウな"Faded"は作品中の美しいハイライト。ジョエル・ロスのヴィブラフォンが心地良いインストの"Soundcheque"を挿んでのラストは、アンナ・ワイズを迎えた"MRO(Water Tale)"。全編を通して気持ち良く浸れるような聴き心地は本人の意図した通りだ。
タイトルになった2099という数字は〈スパイダーマン2099〉などに表れる未来世界の大まかな象徴であるが(チャーリーXCXも"2099"で未来を歌っていた)、BIGYUKIによると表題は1999年の終末思想やプリンス『1999』から着想を得たものだという。
「2020年は世界的なパンデミック、社会不安、そして混沌のアメリカ大統領選挙がありました。ただ、私たちは世界の終末をただ座って待つのではなく、正義や民主主義を守るために戦うのです。私の音楽が皆さんに世界を少しでも良くするような刺激を与えることを願っています」。
bounce (C)轟ひろみ
タワーレコード(vol.445(2020年12月25日発行号)掲載)

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