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フォーマット CDアルバム
発売日 2020年11月20日
国内/輸入 輸入
レーベルErato
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 9029524131
SKU 190295241315

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:05:14

【曲目】
1) ドヴォルザーク:5つバガテル Op.47
2) ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』Op.114~「月に寄せる歌」
3) コルンゴルト:歌劇『死の都』Op.12~「マリエッタの唄」
4) コルンゴルト:組曲Op.23(2つのヴァイオリン、チェロ、左手のピアノのための)

【演奏】
エドガー・モロー(チェロ)
ジェレミー・モロー(ピアノ)
ラファエル・モロー(ヴァイオリン:1, 4)
ダヴィッド・モロー(ヴァイオリン:1, 4)

【録音】
2020年3月2-5日、フランス、ヴィルファヴァール、Ferme de Villefavard en Limousin

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Bagatelles Op. 47~I. Allegretto scherzando
    2. 2.
      Bagatelles Op. 47~II. Tempo di minuetto: Grazioso
    3. 3.
      Bagatelles Op. 47~III. Allegretto scherzando
    4. 4.
      Bagatelles Op. 47~IV. Canon: Andante con moto
    5. 5.
      Bagatelles Op. 47~V. Poco allegro
    6. 6.
      Rusalka Op. 114~Act I: Aria: Song to the Moon (Měsičku na nebi hlubokem)
    7. 7.
      Mariettas Lied from Die tote Stadt Op. 12
    8. 8.
      Suite Op. 23 for 2 violins, cello & piano left hand~I. Praludium und Fuge: Kraftig und bestimmt. Ruhig ohne zu schleppen
    9. 9.
      Suite Op. 23 for 2 violins, cello & piano left hand~II. Walzer: Nicht schnell. Anmutig
    10. 10.
      Suite Op. 23 for 2 violins, cello & piano left hand~III. Groteske: Moglichst rasch
    11. 11.
      Suite Op. 23 for 2 violins, cello & piano left hand~IV. Lied: Schlicht und innig
    12. 12.
      Suite Op. 23 for 2 violins, cello & piano left hand~V. Rondo - Finale: Schnell, heftig - Allegretto amabile e comodo

作品の情報

商品の紹介

フランスの若き実力派チェリスト、エドガー・モローと兄弟たちによる、ドヴォルザークとコルンゴルトの珍しい室内楽作品アルバム

フランスの若きチェリストであるエドガー・モローは、2014年にエラートからデビューアルバム「PLAY」をリリースしたのは、彼がまだ10代のときでしたが、「深い歌い込み、テクニックの切れの良さ、コントラストの鮮やかさ」と、高い評価を得ています。しかし、エドガーは家族の中で唯一の優れた音楽家ではありません。このドヴォルザークとコルンゴルトによるプログラムでは、妹でヴァイオリニストのラファエル(21歳でグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団のコンサートミストレスに任命!)、弟であるヴァイオリニストのダヴィッド、そしてピアニストの弟であるジェレミーが参加しています。「私たちの両親は音楽愛好家であり、私たちの母親は幼い頃に私たち全員を音楽に変えました。その後、私たちは全員、それに専念することを選択しました。」

このアルバムでは、1870年代後半に作曲された2つのヴァイオリン、チェロとピアノのためのドヴォルザークの「5つのバガテル」と、同編成のためのコルンゴルトの「組曲」を中心におかれたもの。モロー兄弟は2つか3つの楽器の作品で一緒に演奏することに慣れていますが、デイビッドが指摘するように、「2つのヴァイオリン、ピアノ、チェロは珍しい組み合わせです。これらはめったに演奏されない素晴らしい作品なので、これはそれらにスポットライトを当てようと思いました。家族で演奏することはあまりないことですが、ほとんど直感的な感覚で、非常に迅速に前進でき、自然さがあります。お互いを見つめる必要はなく、特定の方法で一緒に呼吸できることは、非常に強力な点」と、彼らは語っています。

両方の作曲家が現在のチェコ共和国で生まれ、アメリカに渡ったことが共通しています。ドヴォルザークは1841年にプラハの近くで、コルンゴルトは1897年にブルノで生まれました。どちらもウィーンで名声をあげていますが、1890年代にドヴォルザークがニューヨーク・ナショナル音楽院院長を務め、1930年代のコルンゴルトは、ハリウッドのために豪華な映画音楽を作曲しており、1938年にドイツがオーストリアを併合したことにより長期亡命を余儀なくされました。どちらもアメリカで生計を立てるために中央ヨーロッパを離れたことという関係性は、新しい世界を開いた意味合いが重要なのです。コルンゴルトの「組曲」のピアノパートは左手のみ。1930年の初演では、ピアニストはパウル・ヴィトゲンシュタインが演奏しました。彼は第一次世界大戦で右手を失い、多くの主要な作曲家に作曲を依頼したその中のひとつです。このアルバムでは、2人の有名なアリアの、その作曲家の最も有名なオペラからのチェロとピアノのためのアレンジ版もはさんで収録されています。
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2020/10/02)

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